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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-07-02 / 文学 / 学内講座コード:120155

世界文学の中の日本文学

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 4日(火)~ 7月18日(火)
講座回数
3回
時間
10:40~12:10
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
10,246円
定員
30
その他
会員受講料: 8,910円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・海外文学の読書に役立つ世界文学論についての基礎知識を取得し、海外における日本文学のイメージの変遷を理解する。
・世界各地で20世紀に日本文学がどのような役割を果たしたのかを確かめる。
・紹介、あるいは翻訳された日本文学の作品が受け入れ先の国々において時代、社会とどう対峙したかを確認する。
・世界文学の観点から、日本文学の作品の特徴と魅力の在り様を学ぶ。

【講義概要】
日本文学は海外文学にどのような影響を及ぼしてきたのかを考える講座です。21世紀の世界文学研究に必要な基礎的な論考を踏まえつつ、西洋で日本文学がいかに読まれてきたのかについて考えます。本講座では順番にヨーロッパ、アメリカ、そしてラテンアメリカにおける日本文学の翻訳と受容の過程を確かめながら、20世紀の各時代を代表する日本文学の作品を紹介し、それらを翻訳で読んだ現地の知識人による受容について学びます。
日本発祥の短歌、俳句、そして連歌という詩型と、日本文学の各時代を代表する作品が世界文学という舞台において、どのように読まれてきたかも読み解いていきます。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 4(火) 世界文学とは何か?:19世紀末期からのヨーロッパにおける日本文学の翻訳と受容について
第2回 2023/ 7/11(火) 変容する日本文学:戦前と戦後のアメリカにおける日本文学の紹介と翻訳について
第3回 2023/ 7/18(火) 第三世界から見た<日本文学>:20世紀のラテンアメリカ文学者が読んだ日本文学について

備考

【ご受講に際して】
◆講師が事前に配布する参考資料をご覧の上にご受講されると、授業の更なる深い理解につながります。
◆休講が発生した場合の補講は7月25日に行います。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 マヌエル アスアヘアラモ
肩書き 早稲田大学准教授
プロフィール ベネズエラ生まれ。 博士(学術、東京大学)。ラテンアメリカ文学、世界文学研究。 多言語を操り、翻訳論と世界文学研究の視点から、現代ラテンアメリカ文学を中心に日本をはじめとした他国での形成プロセスを読み解く。早稲田大学で世界文学研究ゼミを担当。共著にThe Reptant Eagle: Essays on Carlos Fuentes and the Art of the Novel、論文に「Where is World Literature? 世界文学とは、何処か?」などがある。
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