大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・今日の「沖縄問題」の背景として戦後沖縄史を捉え、その理解を目指します。

【講義概要】
本講座は1945年から72年にかけての米国統治期に焦点を当てながら学びます。
沖縄返還に至った経緯を追い、日本・米国・沖縄それぞれの思惑を理解することによって、「沖縄問題」解決のための手がかりを探ります。



【各回の講義予定】
第1回 2023/ 6/20(火) 米国による沖縄統治と日米安保体制の形成
第2回 2023/ 6/20(火) 復帰思想の原点と日本と沖縄の基地闘争
第3回 2023/ 6/20(火) 安保条約の改定と復帰運動の展開
第4回 2023/ 6/20(火) 佐藤榮作政権の発足と沖縄の自治権拡大運動
第5回 2023/ 6/20(火) 日米・日沖の返還交渉
第6回 2023/ 6/20(火) 沖縄返還協定と反戦復帰・独立・反復帰

【ご受講に際して】
◆この講座は
　2022年度　秋期　「戦後沖縄史」　（09/30～11/11　金曜日、全6回）
　で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	小松 寛
肩書き	成蹊大学 アジア太平洋研究センター 主任研究員
プロフィール	1981年沖縄県生まれ。早稲田大学社会科学部卒業後、同大学社会科学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(学術)。専門分野は国際関係論、平和研究、戦後沖縄政治。著書に『日本復帰と反復帰:戦後沖縄ナショナリズムの展開』(単著、早稲田大学出版部)、『沖縄県史 各論編7 現代』(共著、沖縄県教育委員会)、『沖縄が問う日本の安全保障』(共著、岩波書店)など。