講座詳細情報
申し込み締切日:2023-04-03 / 日本史 / 学内講座コード:710205
江戸幕府と市場経済 大坂米市場を中心に
- 開催日
- 4月 5日(水)~ 5月10日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 15:30~17:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 17,077円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・江戸時代日本の経済構造を理解する
・米という財が江戸時代において持った意味を理解する
・江戸幕府の政策主体として特徴を理解する
【講義概要】
江戸時代に一定の市場経済が発達したことはよく知られている。では江戸幕府はその活動を押さえ込もうとしたのだろうか、あるいは利用しようとしたのだろうか。答えは両方である。市場経済が持つ意義を理解しつつ、問題が発生した場合、発生しそうな場合には口と手を出した。江戸幕府の市場とのこうした向き合い方が顕著に見られるのが、当時の経済の中枢であった大坂米市場である。この講義では、試行錯誤を繰り返しながら「米価の安定」という当時最大の政策課題に挑んだ江戸幕府と、それに対峙した大名・商人の姿を紹介する。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/ 5(水) 大坂はいかにして「天下の台所」となったのか
第2回 2023/ 4/12(水) 江戸時代の市場構造を考える
第3回 2023/ 4/19(水) 証券市場・先物市場の誕生
第4回 2023/ 4/26(水) 江戸幕府による市場統制策
第5回 2023/ 5/10(水) 大坂米市場が果たした社会的役割
・江戸時代日本の経済構造を理解する
・米という財が江戸時代において持った意味を理解する
・江戸幕府の政策主体として特徴を理解する
【講義概要】
江戸時代に一定の市場経済が発達したことはよく知られている。では江戸幕府はその活動を押さえ込もうとしたのだろうか、あるいは利用しようとしたのだろうか。答えは両方である。市場経済が持つ意義を理解しつつ、問題が発生した場合、発生しそうな場合には口と手を出した。江戸幕府の市場とのこうした向き合い方が顕著に見られるのが、当時の経済の中枢であった大坂米市場である。この講義では、試行錯誤を繰り返しながら「米価の安定」という当時最大の政策課題に挑んだ江戸幕府と、それに対峙した大名・商人の姿を紹介する。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/ 5(水) 大坂はいかにして「天下の台所」となったのか
第2回 2023/ 4/12(水) 江戸時代の市場構造を考える
第3回 2023/ 4/19(水) 証券市場・先物市場の誕生
第4回 2023/ 4/26(水) 江戸幕府による市場統制策
第5回 2023/ 5/10(水) 大坂米市場が果たした社会的役割
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は5月17日(水)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌ー日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は5月17日(水)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌ー日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 高槻 泰郎 |
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肩書き | 神戸大学経済経営研究所准教授 |
プロフィール | 東京大学大学院経済学研究科博士課程修了(博士、経済学)。東京大学大学院経済学研究科・助教、神戸大学経済経営研究所・講師を経て現職。代表的著作として、高槻泰郎『近世米市場の形成と展開』名古屋大学出版会2012年、高槻泰郎『大坂堂島米市場』講談社2018年、高槻泰郎編著『豪商の金融史』慶應義塾大学出版会2022年。 |