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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-05-15 / 世界史 / 学内講座コード:310309

西欧食文化ヒストリー 料理・食材・宴席など、食をめぐる人間の営みを通して、西欧食文化の面白さを知る!

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
5月17日(水)~ 6月14日(水)
講座回数
5回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
17,077円
定員
24
その他
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・欧米の食文化史学は、この30年間で革命的な変化を遂げています。そこで提示された、多様な食文化分析の方法論と視点。これを具体的な事例を通して学びます。
・日本にも多大な影響を及ぼし続けている西欧の食文化。その土台を形成する様ーな要素を、地域と時代を越えて学びます。
・食と人間の歴史的な変遷を通して、現代の食を見直す視点を獲得する。
・食材・料理・宴席儀礼の背景に秘められた社会的力学を知る。
・食文化の伝播。その様ーな形態を知る。グローバル化の芽生えは各所にあり。

【講義概要】
今季のテーマは、1. 現代イタリア料理誕生史。1861年国家統一前後の貧困からグルメ国への道筋。2. スパイスの歴史。戦争してまでスパイス交易の独占を求めた熱情の背景。 3. 米国建国の父たちの食卓。ジェファソンの農園・奴隷とフランス料理の関係。 4. 古代文明の食世界。エジプト・メソポタミア・ペルシアからエーゲ海まで。5. イングランド王ヘンリー8世の宴席。当時欧州最大の台所の日常活動。上記5点について、料理・食材・農漁業・食卓儀礼・社会習慣等ー、食を描いた多数の歴史的な画像を見ながら講義を進めます。毎回、講師作成の印刷資料を配付します。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 5/17(水) イタリアン・グルメ誕生史
第2回 2023/ 5/24(水) スパイスの歴史
第3回 2023/ 5/31(水) アメリカにフランス料理を伝えた建国の父ジェファソンの奴隷と大農園
第4回 2023/ 6/ 7(水) 古代文明の食世界
第5回 2023/ 6/14(水) 英国王ヘンリー8世の宮廷宴席と台所

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 大原 千晴
肩書き 食文化ヒストリアン
プロフィール 1978年早稲田大学法学部卒業。西欧食文化史を広く「人間の営み」として捉える。これを料理・食材・宴席・食卓儀礼・農漁業と流通・医学や健康概念さらには宗教哲学との関係等の多彩な側面から読み解くことを旨とする。著書に『アンティークシルバー物語』(主婦の友社)、『名画の食卓を読み解く』(大修館書店)等。
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