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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-05-08 / 日本史 / 学内講座コード:310204

孫の孫が語る藤原道長 百年後から見た王朝時代

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
5月10日(水)~ 6月14日(水)
講座回数
5回
時間
13:10~14:40
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
17,077円
定員
24
その他
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・その玄孫(孫の孫)が語る藤原道長について理解する。
・藤原道長の玄孫が語る道長の政友たち・政敵たちについて理解する。
・藤原道長の玄孫が語る道長を支えた名人たちについて理解する。
・藤原道長の玄孫が語る王朝時代について理解する。

【講義概要】
藤原道長のことを、道長自身の子孫たちは、どのように語り継いでいたのでしょうか。藤原忠実という人物は、道長の玄孫(孫の孫)の一人であって、白河法皇が院政を行った時代に摂政・関白を務めたのですが、この忠実が、高祖父(祖父の祖父)にあたる道長について、多くのことを語り、それが文字となって今に伝わっています。『中外抄』『富家語』は、いずれも、忠実が語ったところをまとめた書物で、ここに忠実の語る道長の姿を見ることができるのです。しかも、忠実は、道長の家族や政友や政敵についても、多くのことを語っています。この講座では、『中外抄』『富家語』を紐解き、道長の玄孫の語る道長および道長の時代を見ていきたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 5/10(水) 道長をめぐる昔語り その1 知られざる道長
第2回 2023/ 5/24(水) 道長をめぐる昔語り その2 為政者(いせいしゃ)としての道長
第3回 2023/ 5/31(水) 道長をめぐる昔語り その3 有職故実家(ゆうそくこじつか)としての道長
第4回 2023/ 6/ 7(水) 道長の政友たち・道長の政敵たちをめぐる昔語り
第5回 2023/ 6/14(水) 道長を支えた名人たちをめぐる昔語り

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 繁田 信一
肩書き 神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員、神奈川大学講師
プロフィール 1968年、東京生まれ。東北大学文学部卒業。神奈川大学大学院修了。博士(歴史民俗資料学)。専門分野は、王朝民俗学および日本古代史。庶民および貴族の生活文化を研究する。著書に、『知るほど不思議な平安時代』『天皇たちの孤独』『孫の孫が語る藤原道長』『殴り合う貴族たち』『御曹司たちの王朝時代』『かぐや姫の結婚』『紫式部の父親たち』『王朝貴族の悪だくみ』『下級貴族たちの王朝時代』『平安朝の事件簿』『庶民たちの平安京』『平安貴族と陰陽師』『呪いの都 平安京』『日本の呪術』『王朝貴族のおまじない』などがある。
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