講座詳細情報
申し込み締切日:2023-04-05 / 芸術・文化 / 学内講座コード:210404
寄席演芸 名作・名演鑑賞ー昭和・平成の名人たち
- 開催日
- 4月 7日(金)~ 6月16日(金)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:10~14:40
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 34,155円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・寄席演芸の演目とその演出について、実演をはじめ録音・映像を使った鑑賞と詳細な解説によって、より深く、より楽しく鑑賞出来るようになる。
【講義概要】
昭和後期~平成期の寄席演芸界は一つの黄金時代を迎えていました。本講座ではこの時期に活躍した名人たちに焦点を合わせ、故人の演者については残された映像や録音(貴重映像・録音を含む)で鑑賞し、併せて現役の演者たちにどのような影響を与えたかについて、実演をはじめ映像や録音などの鑑賞を通して考えていきます。これに加えて取り上げられた演目の成り立ち、背景になる時代・風俗、演者の芸風と演目との関係、演出上の特徴など、詳しい解説を付して受講者の理解を深めるように図ります。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/ 7(金) 昭和の名人芸を振り返るー古今亭志ん朝『愛宕山』ほか
第2回 2023/ 4/14(金) 「鉢の木」から「田沼騒動」へ ー一龍斎貞水「鉢の木問答」と「田沼騒動」
第3回 2023/ 4/21(金) 桂歌丸「江島屋怪談」
第4回 2023/ 4/28(金) 立川談志・古今亭志ん朝・柳家小三治「居残り佐平次」比較鑑賞
第5回 2023/ 5/12(金) 三題噺を語る
第6回 2023/ 5/19(金) 講談と歌舞伎の「河内山」ー三代目神田松鯉「天保六花撰ー松江候と河内山」、歌舞伎「天衣紛上野初花」(部分)他
第7回 2023/ 5/26(金) 立川談志「居残り佐平次」
第8回 2023/ 6/ 2(金) 国本武春の古典浪曲「紺屋高尾」と「日本浪曲史」
第9回 2023/ 6/ 9(金) 昭和の名人芸を振り返るー 六代目三遊亭圓生『小言幸兵衛』ほか
第10回 2023/ 6/16(金) 噺家が作った噺
・寄席演芸の演目とその演出について、実演をはじめ録音・映像を使った鑑賞と詳細な解説によって、より深く、より楽しく鑑賞出来るようになる。
【講義概要】
昭和後期~平成期の寄席演芸界は一つの黄金時代を迎えていました。本講座ではこの時期に活躍した名人たちに焦点を合わせ、故人の演者については残された映像や録音(貴重映像・録音を含む)で鑑賞し、併せて現役の演者たちにどのような影響を与えたかについて、実演をはじめ映像や録音などの鑑賞を通して考えていきます。これに加えて取り上げられた演目の成り立ち、背景になる時代・風俗、演者の芸風と演目との関係、演出上の特徴など、詳しい解説を付して受講者の理解を深めるように図ります。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/ 7(金) 昭和の名人芸を振り返るー古今亭志ん朝『愛宕山』ほか
第2回 2023/ 4/14(金) 「鉢の木」から「田沼騒動」へ ー一龍斎貞水「鉢の木問答」と「田沼騒動」
第3回 2023/ 4/21(金) 桂歌丸「江島屋怪談」
第4回 2023/ 4/28(金) 立川談志・古今亭志ん朝・柳家小三治「居残り佐平次」比較鑑賞
第5回 2023/ 5/12(金) 三題噺を語る
第6回 2023/ 5/19(金) 講談と歌舞伎の「河内山」ー三代目神田松鯉「天保六花撰ー松江候と河内山」、歌舞伎「天衣紛上野初花」(部分)他
第7回 2023/ 5/26(金) 立川談志「居残り佐平次」
第8回 2023/ 6/ 2(金) 国本武春の古典浪曲「紺屋高尾」と「日本浪曲史」
第9回 2023/ 6/ 9(金) 昭和の名人芸を振り返るー 六代目三遊亭圓生『小言幸兵衛』ほか
第10回 2023/ 6/16(金) 噺家が作った噺
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 今岡 謙太郎 |
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肩書き | 武蔵野美術大学教授 |
プロフィール | 早稲田大学第二文学部卒業、同大学院博士課程満期退学。早稲田大学文学部助手、非常勤講師などを経て現職。江戸後期から明治にかけての芸能・文学を専攻。著書・論文に『天衣紛上野初花』(共編著、白水社)、『幕末の歌舞伎 江戸』『長編人情噺の時代』等がある。 |
名前 | 重藤 暁 |
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肩書き | 伝統芸能研究家 |
プロフィール | 早稲田大学基幹理工学部卒業の後、一橋大学院言語社会研究科で「立川談志のイリュージョン」を研究。現在、常磐津節太夫として歌舞伎に出演、TBSラジオ「問わず語りの神田伯山」で笑い屋としても活躍。江戸川大学情報文化学科で特別講師を担当。学校教育専門誌『食育フォーラム』では伝統芸能を紹介。 |
名前 | 林家 正雀 |
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肩書き | 噺家 |
プロフィール | 1974年、故・林家彦六に入門。1978年に二ツ目、1983年真打昇進。第8回NHK新人落語コンクールにおいて最優秀賞受賞の他、二度の芸術祭賞、芸術選奨文部大臣新人賞など受賞多数。芝居噺や人情噺の名人として活躍をした師匠の噺を受け継ぎながら、創作噺にも意欲的に取り組んでいる。 |
名前 | 瀧口 雅仁 |
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肩書き | 芸能史研究家、恵泉女学園大学講師 |
プロフィール | 新聞・雑誌等で寄席・演芸評、演劇評を執筆。主な著書として『噺家根問』『落語の達人』(彩流社)、『平成落語論』(講談社現代新書)、『古典・新作 落語事典』『知っておきたい日本の古典芸能』シリーズ(丸善出版)。CD「現役落語家名演集」(ポニーキャニオン、コロムビア)の監修・解説も担当。近著に『講談最前線』(彩流社)、編著に『八代目正蔵戦中日記』(中公文庫)がある。 |
名前 | 布目 英一 |
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肩書き | 横浜にぎわい座館長チーフプロデューサー |
プロフィール | 日本芸術文化振興会「文化デジタルライブラリー大衆芸能編寄席」監修執筆。NHKDVD「日本の話芸特選集」、「特選落語名人寄席」(キングレコード)、「昭和浪曲名演集」(日本コロムビア)の解説、「落語登場人物事典」(白水社)の執筆。NHK東京落語会やNHK東西浪曲大会プログラムなどに執筆。文化庁芸術祭、芸術選奨など文化庁の各種委員歴任。 |