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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-04-08 / 日本史 / 学内講座コード:210215

くずし字で読む 三河岡崎城主松平家3代の歩み

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月10日(月)~ 6月19日(月)
講座回数
10回
時間
13:10~14:40
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
34,155円
定員
30
その他
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・これまでに学習したくずし字の読解力を確認する
・250年の太平を実現した徳川家康の若き日に学ぶ
・戦国時代の大名と家臣団との結び付きを史料に読む

【講義概要】
テキストは、戦国時代の三河岡崎松平家の主従の苦闘の記録『校訂 松平記 上』で、毎回2~3枚を読みますが、春学期の講義概要は以下のとおり。岡崎松平家の初代清康は、三河統一を目前とするが、出陣した尾張で命を落としまう。あとを継いだ広忠は10代前半であり、三河の国は、隣国の尾張の織田信秀と遠江・駿河の太守今川義元のねらう地となる。松平一族との争いもあり、広忠と重臣は今川義元を頼ることにする。このときから、幼い家康の長い人質生活がはじまるが、健康に成長して元服し、今川家の部将となり、19歳のとき尾張に出陣、義元が桶狭間で戦死したため、岡崎城に入り、念願の3代目城主となり、三河の統一をめざす…。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/10(月) 祖父松平清康は、三河統一を目前にして、出陣した尾張森山で命を落としてしまう
第2回 2023/ 4/17(月) 嫡男の仙千代は、いまだ10歳であり、そのため三河国内は大混乱となる
第3回 2023/ 4/24(月) 叔父の松平蔵人との確執が増幅し、三河国内はまとまらず
第4回 2023/ 5/ 8(月) 広忠は、駿・遠の太守今川義元を頼みとし、嫡男竹千代6歳を人質として送ることを決める
第5回 2023/ 5/15(月) 広忠は24歳になった天文18(1549)年3月6日に病死してしまう
第6回 2023/ 5/22(月) 駿河に暮らす竹千代は元気に成長し、14歳のとき元服し、元信と改め、今川家の部将となる
第7回 2023/ 5/29(月) 今川義元は永禄3(1560)年5月、尾張に出陣するが、桶狭間で討死してしまう
第8回 2023/ 6/ 5(月) 岡崎城の本丸に駐屯する今川方の番衆は、義元の戦死を知ると、岡崎を去った
第9回 2023/ 6/12(月) 岡崎城のある西三河の平定を目ざし、織田方、今川方、両方の動向を探る
第10回 2023/ 6/19(月) 駿河にとどまる元康の妻子3人との人質交換に成功し、3人を岡崎に迎える

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 菅野 俊輔
肩書き 江戸文化研究家、歴史家
プロフィール 1948年東京生まれ。カルチャーセンターなどの古文書や江戸学の講師のほか、講演、テレビ出演と監修、著述など幅広く活動中。著書『なぞり書きで覚える江戸のくずし字入門』『江戸・戦国のくずし字古文書入門』(扶桑社)『江戸っ子が惚れた忠臣蔵』(小学館)『江戸の長者番付』『真相解明「本能寺の変」』(ともに青春新書)等。
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