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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-05-20 / 日本史 / 学内講座コード:110262

政党内閣制の成立1918ー27年 人と時代が交わる中で

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
5月22日(月)~ 6月19日(月)
講座回数
5回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
17,077円
定員
30
その他
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・明治憲法下で政党内閣が続いていったしくみと経緯を知る。
・政治への理解を通して大正時代の多様性や世界との関わりを知る。
・1920年代の日本政治の歴史を通して民主主義への理解を深める。

【講義概要】
政党間で政権交代が行われる仕組みを政党内閣制と言います。現在の日本国憲法と違って民主主義を前提としない戦前の大日本帝国憲法下でなぜ政党内閣制が成立したのでしょうか。誰が努力したのでしょうか。それは大正期の帝国日本で明治以来の地道な取り組みと、第一次世界大戦の大きな影響が交差する中で育まれたものです。また女性にとっても政治は大きな課題でした。さらに後の戦争の時代との関わりを考えるために、第一次世界大戦後の国際協調も見ていきます。構造の中で人に注目し、歴史を学ぶことで、私達の暮らす民主政治の伝統を理解し、世界と日本の関わり、民主主義、政党、運動の役割について、より深く考える手がかりを提供します。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 5/22(月) 新しい「憲政常道」の話ー明治立憲制と第一次世界大戦の交差点
第2回 2023/ 5/29(月) 原敬内閣と憲政会ー初の「本格的」政党内閣と与野党の成長
第3回 2023/ 6/ 5(月) 第二次憲政擁護運動と加藤高明の首相指名
第4回 2023/ 6/12(月) 「護憲三派」内閣と憲政会単独内閣の成立ー男子普選と治安維持法の後
第5回 2023/ 6/19(月) 政党内閣制の成立と二大政党化ー進む「憲政常道」と女性参政権

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 村井 良太
肩書き 駒澤大学教授
プロフィール 1972年香川県生まれ新潟県育ち。神戸大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(政治学)。専攻・日本政治外交史。著書に『政党内閣制の成立1918~27年』(有斐閣、サントリー学芸賞)、『政党内閣制の展開と崩壊 1927~36年』(有斐閣)、『佐藤栄作』(中公新書、日本防衛学会猪木正道賞特別賞)、『市川房枝』(ミネルヴァ書房)ほか。政党政治に関心があります。
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