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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-04-05 / 日本史 / 学内講座コード:110243

王権の古代史

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 7日(金)~ 6月16日(金)
講座回数
10回
時間
13:10~14:40
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
34,155円
定員
30
その他
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・日本古代の歴史を正確に理解する。
・倭国・日本を東アジア・世界史的観点から探る重要性を理解する。
・考古学や人類学などの成果にも目を配る必要を理解する。

【講義概要】
今期は、斉明女帝の筑紫での死去後、白村江の戦(663年)・壬申の乱(672年)を経過し、持統女帝の譲位・若年の文武の即位(697年)までの7世紀後半の時期をみてみます。この時期は、国号が倭から日本へ、称号が大王から天皇へと変化し、「律令制」が体系的に摂取され、質的転換がはかられる大きな画期となる時期でもあります。大王ー天皇を中心とした集権国家(律令制国家)への途を・の指標に着目し、こうした時期を再検討してみたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/ 7(金) 中大兄「称制」ー白村江の大敗後の倭国ー
第2回 2023/ 4/14(金) 中大兄「称制」下の軍国化ー山城の築城・「烽」の設営ー
第3回 2023/ 4/21(金) 近江遷都
第4回 2023/ 4/28(金) 天智即位と東アジアの政治情勢
第5回 2023/ 5/12(金) 壬申の乱1 乱の勃発・終焉
第6回 2023/ 5/19(金) 壬申の乱2 飛鳥への還都ー飛鳥浄御原宮・飛鳥京
第7回 2023/ 5/26(金) 天武朝の内政と外交
第8回 2023/ 6/ 2(金) 持統朝の誕生
第9回 2023/ 6/ 9(金) 藤原宮・藤原京の造営
第10回 2023/ 6/16(金) 持統の譲位・幼帝文武の即位

備考

【ご受講に際して】
◆2022年秋期の続編ですが、学期ごとに完結する内容ですので、新規受講の方もご受講いただけます。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 荒木 敏夫
肩書き 専修大学名誉教授
プロフィール 1946年東京生まれ。専修大学名誉教授。1969年3月早稲田大学教育学部を卒業、1975年7月~86年3月愛知教育大学教育学部、1986年4月~2017年3月専修大学文学部教授。主著は『日本古代の皇太子』(吉川弘文館)、『可能性としての女帝』(青木書店)、『日本古代王権の研究』(吉川弘文館)、『日本の女性天皇』(小学館)、『日本古代の王権』(敬文舎)等。
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