講座詳細情報
申し込み締切日:2023-04-08 / 文学 / 学内講座コード:110158
小林一茶の生涯と俳句鑑賞
- 開催日
- 4月10日(月)~ 6月19日(月)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 34,155円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・小林一茶の生涯を知る。
・小林一茶の俳句を鑑賞する。
【講義概要】
小林一茶に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか。「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」などの句を思い起こし、小さなものを慈しむ優しい人物というイメージかもしれません。もちろんそれも一茶の一面ですが、彼の人生は不幸の連続で、世間や身内への恨みの心を持っていました。一茶は幼くして母を亡くし、継母や異母弟との確執のため故郷を離れ、父亡き後にはこの二人と遺産争いをしました。また、江戸で俳諧師を志しますが、思うような名声は得られませんでした。さらに、五十を過ぎて結婚した妻や子どもを次ー亡くし、失意のうちに人生を終えました。この講座では一茶の生涯を振り返りながら、その時ーの俳句作品を鑑賞します。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/10(月) 幼少年時代~青年時代
第2回 2023/ 4/17(月) 壮年時代
第3回 2023/ 4/24(月) 中年時代(1)
第4回 2023/ 5/ 8(月) 中年時代(2)
第5回 2023/ 5/15(月) 中年時代(3)
第6回 2023/ 5/22(月) 中年時代(4)
第7回 2023/ 5/29(月) 老年時代(1)
第8回 2023/ 6/ 5(月) 老年時代(2)
第9回 2023/ 6/12(月) 老年時代(3)
第10回 2023/ 6/19(月) 老年時代(4)
・小林一茶の生涯を知る。
・小林一茶の俳句を鑑賞する。
【講義概要】
小林一茶に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか。「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」などの句を思い起こし、小さなものを慈しむ優しい人物というイメージかもしれません。もちろんそれも一茶の一面ですが、彼の人生は不幸の連続で、世間や身内への恨みの心を持っていました。一茶は幼くして母を亡くし、継母や異母弟との確執のため故郷を離れ、父亡き後にはこの二人と遺産争いをしました。また、江戸で俳諧師を志しますが、思うような名声は得られませんでした。さらに、五十を過ぎて結婚した妻や子どもを次ー亡くし、失意のうちに人生を終えました。この講座では一茶の生涯を振り返りながら、その時ーの俳句作品を鑑賞します。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/10(月) 幼少年時代~青年時代
第2回 2023/ 4/17(月) 壮年時代
第3回 2023/ 4/24(月) 中年時代(1)
第4回 2023/ 5/ 8(月) 中年時代(2)
第5回 2023/ 5/15(月) 中年時代(3)
第6回 2023/ 5/22(月) 中年時代(4)
第7回 2023/ 5/29(月) 老年時代(1)
第8回 2023/ 6/ 5(月) 老年時代(2)
第9回 2023/ 6/12(月) 老年時代(3)
第10回 2023/ 6/19(月) 老年時代(4)
備考
【備考】
パンフレットに掲載している指定テキスト『一茶 父の終焉日記 ・おらが春 他一篇』は現在入手困難のようですので、該当部分のコピーを配付します。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
パンフレットに掲載している指定テキスト『一茶 父の終焉日記 ・おらが春 他一篇』は現在入手困難のようですので、該当部分のコピーを配付します。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 越後 敬子 |
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肩書き | 実践女子大学・日本赤十字看護大学講師 |
プロフィール | 実践女子大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。専門は日本近世文学・俳文学。主な業績は『樋口一葉日記』(共著、岩波書店)、『和歌 俳句 歌謡 音曲集』(共著、岩波書店)、『古典俳文学大系CDーROM版』(共編、集英社)、『子規研究資料集成』(クレス出版)など。 |