講座詳細情報
申し込み締切日:2023-01-11 / 日本史 / 学内講座コード:740204
地図から考える城下町都市の歴史と現在 新旧地図の読図を楽しむ
- 開催日
- 1月13日(金)~ 3月 3日(金)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 20,493円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講義概要】
現代日本の都市の多くは、戦国から江戸時代に建設された城下町に起源をもつ。このような城下町都市は、近世・近代・現代の約400年以上にわたって同じ場所で歴史を重ねており、様々な時代の状況に応じた変化や拡大が加わっている。そのため、日本の都市は一見しただけだと城下町由来の歴史都市とはイメージされにくい。一方で、地図に刻まれた歴史の重層性を見出すことができれば、城下町都市の変化を理解でき、町歩きの面白さも増す。講義では、歴史地理学における読図の視点・方法を用いて、新旧地図の比較読図を行い、地図から城下町の成り立ちと現代都市への変化を読み解く見方・考え方を学ぶ。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 1/13(金) 今に生きる名古屋城下町・前編
第2回 2023/ 1/20(金) 今に生きる名古屋城下町・後編
第3回 2023/ 2/10(金) 大河川と城下町-岐阜-
第4回 2023/ 2/17(金) 火山と共生する城下町-島原-
第5回 2023/ 2/24(金) 城下町の近代化―金沢-
第6回 2023/ 3/ 3(金) 城下町都市・仙台の百年
現代日本の都市の多くは、戦国から江戸時代に建設された城下町に起源をもつ。このような城下町都市は、近世・近代・現代の約400年以上にわたって同じ場所で歴史を重ねており、様々な時代の状況に応じた変化や拡大が加わっている。そのため、日本の都市は一見しただけだと城下町由来の歴史都市とはイメージされにくい。一方で、地図に刻まれた歴史の重層性を見出すことができれば、城下町都市の変化を理解でき、町歩きの面白さも増す。講義では、歴史地理学における読図の視点・方法を用いて、新旧地図の比較読図を行い、地図から城下町の成り立ちと現代都市への変化を読み解く見方・考え方を学ぶ。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 1/13(金) 今に生きる名古屋城下町・前編
第2回 2023/ 1/20(金) 今に生きる名古屋城下町・後編
第3回 2023/ 2/10(金) 大河川と城下町-岐阜-
第4回 2023/ 2/17(金) 火山と共生する城下町-島原-
第5回 2023/ 2/24(金) 城下町の近代化―金沢-
第6回 2023/ 3/ 3(金) 城下町都市・仙台の百年
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は3月10日(金)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は3月10日(金)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 山村 亜希 |
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肩書き | 京都大学教授 |
プロフィール | 博士(文学・京都大学)。専門分野は、歴史地理学。京都大学で、人文地理学、地域地理学などの地理学科目を多数担当。多様な地図の読図・作図を通して、中近世の都市構造を研究している。主要な著作は、『中世都市の空間構造』(吉川弘文館、2009年)。 |