講座詳細情報
申し込み締切日:2023-02-04 / 文学 / 学内講座コード:340111
枕草子を楽しむ
- 開催日
- 2月 6日(月)~ 2月27日(月)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 24
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・枕草子の作者と作品の概要を把握する。
・枕草子の文章の特徴について理解する。
・平安朝の歴史と文化に対する理解を深める。
【講義概要】
「春はあけぼの」の冒頭フレーズで有名な枕草子ですが、この作品は長短300にも及ぶ様々な文章からなっています。本講座では、枕草子の多様な文章を分類した類聚段、随想段、日記段のそれぞれの章段群から、この作品を代表する文章をいくつか取り上げ、読んでいきます。
鋭い観察眼とユーモア精神にあふれた枕草子の描写は、作者自身の文才によるものであると同時に彼女が仕えた中宮定子の後宮文化を象徴するものでした。最初に作者清少納言の人生を概観してから枕草子を読み、明朗快活な定子後宮の雰囲気と、一千年の時を超えても変わらない人間心理や美しい自然描写を味わいましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 2/ 6(月) 清少納言と枕草子
第2回 2023/ 2/13(月) 枕草子の類聚段を読む
第3回 2023/ 2/20(月) 枕草子の随想段を読む
第4回 2023/ 2/27(月) 枕草子の日記段を読む
・枕草子の作者と作品の概要を把握する。
・枕草子の文章の特徴について理解する。
・平安朝の歴史と文化に対する理解を深める。
【講義概要】
「春はあけぼの」の冒頭フレーズで有名な枕草子ですが、この作品は長短300にも及ぶ様々な文章からなっています。本講座では、枕草子の多様な文章を分類した類聚段、随想段、日記段のそれぞれの章段群から、この作品を代表する文章をいくつか取り上げ、読んでいきます。
鋭い観察眼とユーモア精神にあふれた枕草子の描写は、作者自身の文才によるものであると同時に彼女が仕えた中宮定子の後宮文化を象徴するものでした。最初に作者清少納言の人生を概観してから枕草子を読み、明朗快活な定子後宮の雰囲気と、一千年の時を超えても変わらない人間心理や美しい自然描写を味わいましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 2/ 6(月) 清少納言と枕草子
第2回 2023/ 2/13(月) 枕草子の類聚段を読む
第3回 2023/ 2/20(月) 枕草子の随想段を読む
第4回 2023/ 2/27(月) 枕草子の日記段を読む
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合。補講日は3/6(月)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合。補講日は3/6(月)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 赤間 恵都子 |
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肩書き | 十文字学園女子大学教授 |
プロフィール | 石川県金沢市生まれ。博士(文学、日本女子大学)。専門分野は平安朝の日本文学で、特に『枕草子』の研究を中心に進めている。一般向けの著作物としては、『歴史読み枕草子―清少納言の挑戦状』(三省堂)がある。その他、『枕草子』を扱うコミックエッセイや朝日小学生新聞連載記事等の監修をとおして、楽しく分かりやすい古典文学の普及に努めている。 |