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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-01-09 / 文学 / 学内講座コード:340106

『源氏物語』を楽しく読む 行幸巻後半・藤袴巻・真木柱前半を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月11日(水)~ 3月 1日(水)
講座回数
8回
時間
10:30~12:00
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
27,324円
定員
24
その他
会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・世界でも読み親しまれてきた『源氏物語』を楽しく読み味わう。
・『源氏物語』の織り成す物語の特徴を知る。
・今日までどのように享受されてきたのか、その享受のありようもまた学ぶ。
・歌ことば、平安の儀礼、生活様式、恋のルール、舞などの日本文化を知る。
・物語の読み方を身につける。

【講義概要】
秋講座に続き、『源氏物語』行幸巻後半から真木柱巻冒頭までを、視覚教材も用いて、わかりやすく講読します。玉鬘をめぐる求婚譚を軸に、物語は展開していきます。光源氏は若き日に恋をした故夕顔の娘・玉鬘を、自分の娘と偽って自邸・六条院に迎えていました。以来、玉鬘には多くの求婚者が集まりますが、冷泉帝の尚侍として入内準備を始めます。さて、美しく人柄も人気のある玉鬘ですが、実は内大臣(=かつての頭中将)と夕顔の間に生まれた娘なのでした。玉鬘は実の父に逢えるのか? 幼少の頃から父母に逢えずに育ち、長く流離の時を過ごしてきた玉鬘は「幸せ」になるのか。ぜひ、玉鬘求婚譚のクライマックスまでをご一緒に楽しみましょう。

備考

【ご受講に際して】
◆指定テキスト以外でも、『源氏物語』の行幸巻・藤袴巻・真木柱の原文が付いてあるものであれば、それをお使いくださって結構です。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『源氏物語(四)玉鬘―真木柱』(岩波文庫)(ISBN:978-4003510186)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 橋本 ゆかり
肩書き 東京都立大学講師
プロフィール 名古屋大学大学院修了。博士(文学)。専門は平安文学・文化ならびにその享受。単著『源氏物語の〈記憶〉』(翰林書房)、論文に「光源氏の青海波と「袖振り」」(『物語研究』第17号)、「ジブリ映画『かぐや姫の物語』による『竹取物語』のアダプテーション」(『物語研究』第20号)、「光源氏の分身、柏木の死と「あはれ」の多声」(『物語研究』第21号)など。
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