講座詳細情報
申し込み締切日:2023-02-01 / 日本史 / 学内講座コード:240237
道を極める―宮本武蔵『五輪書』を読む
- 開催日
- 2月 3日(金)~ 2月24日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・日本文化に対する理解を深める
【講義概要】
江戸初頭に剣術鍛練を徹底して「兵法の道」を極めた者として、宮本武蔵を考える。学問的な研究方法によって、武蔵と養子や弟子たちが残した確かな諸資料と関係した諸藩の史料に基づいて、激動する時代を生きた武蔵の真実の姿を捉える。『五輪書』の写本研究によって得られた正確なテキストを理解して読み解く。その際に技に関しては、二天一流で伝承された技を参考に他の遺文も合わせて技を理解する。武蔵は、日常からの鍛練法を考えるとともに、さまざまな戦い方も論じて、技を通じて身と心を磨き、迷いなき生き方に示している。全てにおいて優れんとする武士の意識の下、道を極める生き方を考える。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 2/ 3(金) 研究方法と宮本武蔵の生涯
第2回 2023/ 2/10(金) 『五輪書』の写本研究、五巻の構成、地の巻?と水の巻冒頭
第3回 2023/ 2/17(金) 水の巻(剣術の術理と鍛練法?)と?火の巻(戦いの理論)
第4回 2023/ 2/24(金) 風の巻と空の巻、遺稿「独行道」
・日本文化に対する理解を深める
【講義概要】
江戸初頭に剣術鍛練を徹底して「兵法の道」を極めた者として、宮本武蔵を考える。学問的な研究方法によって、武蔵と養子や弟子たちが残した確かな諸資料と関係した諸藩の史料に基づいて、激動する時代を生きた武蔵の真実の姿を捉える。『五輪書』の写本研究によって得られた正確なテキストを理解して読み解く。その際に技に関しては、二天一流で伝承された技を参考に他の遺文も合わせて技を理解する。武蔵は、日常からの鍛練法を考えるとともに、さまざまな戦い方も論じて、技を通じて身と心を磨き、迷いなき生き方に示している。全てにおいて優れんとする武士の意識の下、道を極める生き方を考える。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 2/ 3(金) 研究方法と宮本武蔵の生涯
第2回 2023/ 2/10(金) 『五輪書』の写本研究、五巻の構成、地の巻?と水の巻冒頭
第3回 2023/ 2/17(金) 水の巻(剣術の術理と鍛練法?)と?火の巻(戦いの理論)
第4回 2023/ 2/24(金) 風の巻と空の巻、遺稿「独行道」
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は3月3日(金)を予定しています。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『宮本武蔵?五輪書 ビギナーズ日本の思想』(角川ソフィア文庫)(ISBN:978-4044072285)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講日は3月3日(金)を予定しています。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『宮本武蔵?五輪書 ビギナーズ日本の思想』(角川ソフィア文庫)(ISBN:978-4044072285)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 魚住 孝至 |
---|---|
肩書き | 放送大学特任教授 |
プロフィール | 1953年生まれ。博士(文学)(東京大学)。国際武道大学教授を経て、2014年から放送大学教授。専門分野は日本思想・実存哲学。主要著書:『宮本武蔵-日本人の道』(ぺりかん社)、『芭蕉、最後の一句』(筑摩選書)、『哲学・思想を今考える』、『日本文化と思想の展開』(放送大学)など。 |