講座詳細情報
申し込み締切日:2023-01-05 / 日本史 / 学内講座コード:240232
北条義時の子孫たち なぜ鎌倉幕府は滅亡したのか?
- 開催日
- 1月 7日(土)~ 3月 4日(土)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 27,324円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・北条義時の子孫たちの動向に焦点を当てます。
・義時没後の社会の変化と、鎌倉幕府自体の変化について確認します。
・鎌倉幕府滅亡の経過と意味について考えます。
【講義概要】
2022年のNHK大河ドラマは、鎌倉幕府の草創期を支え、1221年の「承久の乱」で後鳥羽院に勝利した北条義時が主人公でした。「承久の乱」後幕府は100年以上存続し、義時の子孫は執権として幕府運営を中心的に担うことになります。しかし幕府は、1333年に滅亡の時を迎えます。なぜ幕府は滅亡したのでしょうか。言うまでも無く幕府滅亡の原因はさまざまですが、世界的な動向にも影響されて社会が変化していくなかで、幕府自体はどのように変化していったのか。本講座では「大河ドラマ後」の鎌倉幕府の姿を追いながら、とくに義時嫡流の子孫たち(得宗家)の活動を通して、幕府滅亡の経過と意味を考えてみたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 1/ 7(土) 鎌倉幕府の成立と承久の乱(義時の時代)
第2回 2023/ 1/14(土) 御成敗式目の制定(泰時の時代)
第3回 2023/ 1/21(土) 「得宗家」の確立(経時・時頼の時代)
第4回 2023/ 1/28(土) 世界情勢の変化
第5回 2023/ 2/ 4(土) 蒙古襲来(時宗の時代)
第6回 2023/ 2/18(土) 御家人社会の混乱
第7回 2023/ 2/25(土) 得宗権力の動揺(貞時の時代)
第8回 2023/ 3/ 4(土) 鎌倉幕府の滅亡(高時の時代)
・北条義時の子孫たちの動向に焦点を当てます。
・義時没後の社会の変化と、鎌倉幕府自体の変化について確認します。
・鎌倉幕府滅亡の経過と意味について考えます。
【講義概要】
2022年のNHK大河ドラマは、鎌倉幕府の草創期を支え、1221年の「承久の乱」で後鳥羽院に勝利した北条義時が主人公でした。「承久の乱」後幕府は100年以上存続し、義時の子孫は執権として幕府運営を中心的に担うことになります。しかし幕府は、1333年に滅亡の時を迎えます。なぜ幕府は滅亡したのでしょうか。言うまでも無く幕府滅亡の原因はさまざまですが、世界的な動向にも影響されて社会が変化していくなかで、幕府自体はどのように変化していったのか。本講座では「大河ドラマ後」の鎌倉幕府の姿を追いながら、とくに義時嫡流の子孫たち(得宗家)の活動を通して、幕府滅亡の経過と意味を考えてみたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 1/ 7(土) 鎌倉幕府の成立と承久の乱(義時の時代)
第2回 2023/ 1/14(土) 御成敗式目の制定(泰時の時代)
第3回 2023/ 1/21(土) 「得宗家」の確立(経時・時頼の時代)
第4回 2023/ 1/28(土) 世界情勢の変化
第5回 2023/ 2/ 4(土) 蒙古襲来(時宗の時代)
第6回 2023/ 2/18(土) 御家人社会の混乱
第7回 2023/ 2/25(土) 得宗権力の動揺(貞時の時代)
第8回 2023/ 3/ 4(土) 鎌倉幕府の滅亡(高時の時代)
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
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講師陣
名前 | 櫻井 彦 |
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肩書き | 宮内庁書陵部首席研究官 |
プロフィール | 1964年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科修士課程修了。博士(文学)。専門分野は日本中世史。著書に、『悪党と地域社会の研究』(校倉書房)、『信濃国の南北朝内乱』(吉川弘文館)など。 |