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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-01-08 / 日本史 / 学内講座コード:240203

律令国家の形成過程と渡来系知識人の活動

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月10日(火)~ 2月21日(火)
講座回数
7回
時間
13:00~14:30
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
23,908円
定員
30
その他
会員受講料: 20,790円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・律令国家が成立する過程で、渡来系の人々が果たした役割を解明する。

【講義概要】
統一国家形成が急速に進んだ6世紀半ば~後半期に、大和王権は内政・外交上の様々な懸案に対処する必要から、渡来系知識人を糾合してフミ(史部)の組織を編成し、文書行政の導入を推進しました。フミヒトたちの活動はやがて律令体制樹立の原動力となり、彼等は有能な実務官僚としてわが国の各行政部門を主導するとともに、学者・文人・宗教家としても顕著な足跡を残すことになります。今回の講座ではこうしたフミヒトたちの活動を追うことによって、律令国家成立の過程を探ってみたいと考えています。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 1/10(火) フミヒトの組織の成立
第2回 2023/ 1/17(火) カワチノフミヒトと野中古市人(のなかふるいちびと)
第3回 2023/ 1/24(火) 律令官制の成立とフミヒト(前篇)
第4回 2023/ 1/31(火) 律令官制の成立とフミヒト(後篇)
第5回 2023/ 2/ 7(火) 伊吉連博徳(いきのむらじはかとこ)と山田史御方(やまだのふひとみかた)
第6回 2023/ 2/14(火) フミヒト出身の学者・文人・僧侶
第7回 2023/ 2/21(火) 白猪史広成(しらいのふひとひろなり)と菅野朝臣真道(すがののあそんまみち)

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 加藤 謙吉
肩書き 元中央大学・元成城大学講師
プロフィール 1948年三重県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は日本古代豪族研究(日本古代史)。著書に『大和政権とフミヒト制』(吉川弘文館)、『ワニ氏の研究』(雄山閣)などがある。
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