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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-01-10 / 芸術・文化 / 学内講座コード:140412

じっくりドイツ・ルネサンス ホルバイン編

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月12日(木)~ 2月 2日(木)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
13,662円
定員
30
その他
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・16世紀前半にドイツ語圏とイギリスで活躍したホルバイン(子)の絵画の特徴を把握する。
・ホルバイン親子を中心に、宗教改革期に展開した画家たちの動向を確認する。
・ホルバインを通し、イタリア・ルネサンス美術の人文主義的理想化とドイツ美術伝統の写実の独特な融合を考察する。

【講義概要】
アウグスブルクで同名の父に学び、兄とともにバーゼルで画家としての地歩を固め、マンテーニャやレオナルド・ダ・ヴィンチの作品に傾倒したハンス・ホルバイン(子)。バーゼルでは肖像画を中心に木版画も手がける一方、宗教改革前には優れて独特の宗教画も多く制作しました。その後エラスムス、トマス・モアら同時代の知識人の理解で2度渡英し、国王一家や貴族、同郷の友人たちの肖像画を描いて一世を風靡します。40代前半で夭折しますが、徹底した写実と人文主義的理想化を巧みに併せもつ彼の作品の魅力をお伝えします。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 1/12(木) 父、兄、そしてイタリア
第2回 2023/ 1/19(木) 宗教画制作と宗教改革
第3回 2023/ 1/26(木) 肖像画と木版画
第4回 2023/ 2/ 2(木) 英国宮廷画家としての活動と晩年の作品

備考

【ご受講に際して】
◆夏講座「じっくりドイツ・ルネサンス」の続編ですが、どなたでもご受講いただける内容です。
◆休講が発生した場合の補講日は2月9日(木)を予定しております。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 真野 宏子
肩書き 京都情報大学院大学教授
プロフィール 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は、西洋美術史および芸術学。訳書に『エドヴァルト・ムンク』『アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック』(PARCO出版)など。
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