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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-02-02 / 日本史:芸術・文化 / 学内講座コード:140256

日本の芸能衣裳に見る染と織の歴史 舞楽・能・歌舞伎を中心に

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2月 4日(土)~ 3月 4日(土)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
13,662円
定員
30
その他
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・日本の染織文化財を通して、その技術・模様・文化の歴史を知る。
・日本の伝統芸能と染織文化とのかかわりについて理解を深める。
・芸能衣裳に用いられる素材や模様から、大陸との文化交流を知る。

【講義概要】
日本を代表する伝統芸能に舞楽、能(猿楽と狂言)、歌舞伎があります。それぞれが発展した時代は異なりますが、何百年もの間、伝統芸能として演じられ続けている事は、他の国には見られない特筆すべき点と言えるでしょう。芸能において衣裳は欠かせない演出効果を持ち、それぞれの歴史的な背景の中で衣裳が仕立てられ、様式化されていきました。この講座では、飛鳥時代から江戸時代までの染織文化財の画像を参照しながら、舞楽、能、歌舞伎、それぞれの衣裳の形態の特徴、および、それらの衣裳を装飾する染・織・刺?といった染織の技術、その時代の価値観を象徴する模様の特徴などを通して、日本芸能における美の原点を学びます。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 2/ 4(土) 舞楽装束ー宮廷のみやび
第2回 2023/ 2/18(土) 能装束(前編)―幽玄と風流の中世美
第3回 2023/ 2/25(土) 能装束(後編)―武家の式楽と染織技術の発達
第4回 2023/ 3/ 4(土) 歌舞伎衣裳―町人の娯楽と浮世の美

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 小山 弓弦葉
肩書き 東京国立博物館工芸室長
プロフィール 大阪府生まれ。お茶の水女子大学卒業。東京大学大学院博士課程修了(人文社会系研究科文化資源学)。日本東洋染織史専攻。博士(文学)。奈良県立美術館学芸員を経て、東京国立博物館主任研究員。主な著作として『日本の美術 524 光琳模様』(ぎょうせい、2010年)、『「辻が花」の誕生―〈ことば〉と染織技法をめぐる文化資源学』(東京大学出版会、2012年)、『特別展 きもの KIMONO』展図録(朝日新聞社、2020年)など。
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