講座詳細情報
申し込み締切日:2023-01-11 / 文学 / 学内講座コード:140101
『万葉集』を読む
- 開催日
- 1月13日(金)~ 2月 3日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
巻二の天智挽歌群154番歌から始めます。日本人は何故「五七五七七」で歌い、訴えるのか。それをどのように解明するのか。平安以来続く『万葉集』読みで何が明らかになっているのか、原資料を用いて、受講者各位と共に探求したい。特に、『万葉集』は何故編まれたのか、改めて考える。
音声で歌われていた歌の数々が、漢字が伝わることで、アンソロジー『万葉集』が編まれた。日本の伝統をしっかり押さえたい。目標は、考え続ける『万葉集』読みです。
【講義概要】
(1)1300年の時を遡り、読み続ける。(2)平安時代の「古点(読み方)」等に続く、鎌倉時代の「新点(『仙覚抄』)」から、江戸の『代匠記』『万葉考』『略解』『古義』等、更に明治以後の『全釈』『全註釈』『私注』『空穂評釈』等々、最新の『万葉集全解』への研究史を探る。(3)先学の成果を批判的に受け止め、私が、折口信夫・吉本隆明・小野重朗・古橋信孝等の影響下に得た方法で講じる。受講者各位は批判精神を発揮し、独自の『万葉集』歌解釈を残されたい。
(睡魔には、10分の睡眠をどうぞ。80分を生かしましょう。)
巻二の天智挽歌群154番歌から始めます。日本人は何故「五七五七七」で歌い、訴えるのか。それをどのように解明するのか。平安以来続く『万葉集』読みで何が明らかになっているのか、原資料を用いて、受講者各位と共に探求したい。特に、『万葉集』は何故編まれたのか、改めて考える。
音声で歌われていた歌の数々が、漢字が伝わることで、アンソロジー『万葉集』が編まれた。日本の伝統をしっかり押さえたい。目標は、考え続ける『万葉集』読みです。
【講義概要】
(1)1300年の時を遡り、読み続ける。(2)平安時代の「古点(読み方)」等に続く、鎌倉時代の「新点(『仙覚抄』)」から、江戸の『代匠記』『万葉考』『略解』『古義』等、更に明治以後の『全釈』『全註釈』『私注』『空穂評釈』等々、最新の『万葉集全解』への研究史を探る。(3)先学の成果を批判的に受け止め、私が、折口信夫・吉本隆明・小野重朗・古橋信孝等の影響下に得た方法で講じる。受講者各位は批判精神を発揮し、独自の『万葉集』歌解釈を残されたい。
(睡魔には、10分の睡眠をどうぞ。80分を生かしましょう。)
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は2月10日(金)を予定しています。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『万葉集』全文が載ったものであれば、いずれも可。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は2月10日(金)を予定しています。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『万葉集』全文が載ったものであれば、いずれも可。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 横倉 長恒 |
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肩書き | 長野県短期大学名誉教授 |
プロフィール | 1945年会津生まれ。早稲田大学第二文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。専門分野は古代文学。著書『古代文学私論』(武蔵野書院)。 |