講座詳細情報
申し込み締切日:2022-12-11 / その他教養 / 学内講座コード:930703
【オンデマンド】エントロピーとはなにか 生命・進化・環境・多様性などを考える基点としての科学入門
- 開催日
- 12月13日(火)~12月13日(火)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 00:00~23:59
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 20
- その他
- ビジター価格 11,880円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・エントロピー増大の法則の概要を理解する。
・この法則を基礎において身近な自然現象を説明してみる。
・さらに、生命、進化、環境、多様性などの問題を考えてみる。
【講義概要】
エントロピー増大の法則は自然を理解するうえで極めて重要な法則ですが、正確に理解するためには難解な数式や論理が必要なため一般的にはあまり知られていません。本講座ではそのエントロピー増大の法則を初心者向けにやさしく解説します。この法則は環境汚染の問題や秩序あるものはやがて混沌へと向かうという悲観的な文脈で語られることが多いのですが、実はエントロピー増大こそひとりでに組織化が進むような現象の立役者であるという相反する側面ももつのです。こうした両側面からの話題を取り上げながら、ある法則を基盤にして様々な自然現象を包括的に理解していくという自然科学の論理の進め方に触れる機会を提供することをめざします。
【各回の講義予定】
第1回 2022/12/13(火) エネルギーはなぜ節約する必要があるのか
第2回 2022/12/13(火) 拡散はなぜ起きるのか
第3回 2022/12/13(火) エントロピー増大の法則とはなにか
第4回 2022/12/13(火) エントロピーが増大してもなぜ生命は存続できるのか
第5回 2022/12/13(火) 進化とはなにか
第6回 2022/12/13(火) 多様性はなぜ重要か
・エントロピー増大の法則の概要を理解する。
・この法則を基礎において身近な自然現象を説明してみる。
・さらに、生命、進化、環境、多様性などの問題を考えてみる。
【講義概要】
エントロピー増大の法則は自然を理解するうえで極めて重要な法則ですが、正確に理解するためには難解な数式や論理が必要なため一般的にはあまり知られていません。本講座ではそのエントロピー増大の法則を初心者向けにやさしく解説します。この法則は環境汚染の問題や秩序あるものはやがて混沌へと向かうという悲観的な文脈で語られることが多いのですが、実はエントロピー増大こそひとりでに組織化が進むような現象の立役者であるという相反する側面ももつのです。こうした両側面からの話題を取り上げながら、ある法則を基盤にして様々な自然現象を包括的に理解していくという自然科学の論理の進め方に触れる機会を提供することをめざします。
【各回の講義予定】
第1回 2022/12/13(火) エネルギーはなぜ節約する必要があるのか
第2回 2022/12/13(火) 拡散はなぜ起きるのか
第3回 2022/12/13(火) エントロピー増大の法則とはなにか
第4回 2022/12/13(火) エントロピーが増大してもなぜ生命は存続できるのか
第5回 2022/12/13(火) 進化とはなにか
第6回 2022/12/13(火) 多様性はなぜ重要か
備考
【ご受講に際して】
◆この講座は
2022年度 春期 「エントロピーとはなにか」 (04/08~05/20 金曜日、全6回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆この講座は
2022年度 春期 「エントロピーとはなにか」 (04/08~05/20 金曜日、全6回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 輪湖 博 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 長野県生まれ。理学博士(早稲田大学)。早稲田大学理工学部卒業。同大学大学院理工学研究科修了。米国コーネル大学博士研究員、早稲田大学理工学部助手、順天堂大学医学部助手などを経て、早稲田大学社会科学部教授。専門分野は生物物理学。主としてタンパク質分子の立体構造に関する理論的研究を行う。一般向け書籍としては、『遺伝情報の科学』(成文堂)、訳書『アシモフの科学と発見の年表』(丸善)などがある。 |