大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・古代エジプト史におけるファラオの特徴と役割を明らかにする。
・古代エジプト史の中で新王国時代までの10人のファラオを選び、彼らの治績とモニュメントをまとめる。

【講義概要】
古代エジプトは、前3000年頃にひとりの王のもとで統一王朝が樹立され、その後、3000年間にわたり強力な王権のもとで繁栄してきた。本講座では、古代エジプト語で「大きな家」を意味する「ペル・アア」に由来するファラオ(パロ)と呼ばれた古代エジプトの王たちの中で、非常に重要な10人のファラオを選び、彼らの治績とモニュメントを具体的にふりかえりながら、その特徴について紹介していく。古代エジプトの歴史は、こうしたファラオたちの歴史であると言える。ファラオを通してエジプト史を見ていこう。

【ご受講に際して】
◆この講座は
　2022年度　春期　「【対面+オンラインのハイブリッド】エジプト学概論」　（04/07～06/23　木曜日、全10回）
　で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	近藤 二郎
肩書き	早稲田大学名誉教授
プロフィール	東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。1976年より45年間にわたりエジプト各地で発掘調査に従事。専門はエジプト学。著書に『ものの始まり50話』(岩波書店)、『エジプトの考古学』(同成社)ほか。