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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-10-11 / その他教養 / 学内講座コード:730717

キューバ・ミサイル危機と国際政治 全面核戦争の危機から世界はどのように抜け出したか

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月13日(木)~11月24日(木)
講座回数
6回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
17,820円
定員
30
その他
ビジター価格 20,493円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・キューバ・ミサイル危機の原因、展開、そして終息までの歴史的なプロセスについて理解を深めてもらいます。
・キューバ・ミサイル危機を題材として、国際政治の危機に対応する際になにを考えるべきか、どこに視点をおいて観察するべきなのかについて考察を深めてもらいます。
・国際政治における「危機」について、グローバルな視点から見ていく力を身につけてもらいます。

【講義概要】
1962年10月中旬、(旧)ソ連政府がキューバに核ミサイルの配備を試みたことから、米ソ両国間に深刻な危機が始まりました。この危機は13日間にわたって続き、10月28日にソ連側がキューバからのミサイル撤去を公表したことによって終息しました。多くの歴史家は、この危機は一歩間違えれば米ソ全面核戦争による人類の破滅をひきおこす可能性があった、冷戦期最大の危機であったと論じています。本講義では、この危機の展開について歴史学の視点から分析を試みます。危機の原因、展開、終息のプロセスについて分析を行い、最後の授業では、この危機からどのような教訓が導き出せるかについて、グループ討議を通じて考察します。

【各回の講義予定】
第1回 2022/10/13(木) イントロダクション?キューバ・ミサイル危機の概要とその背景要因
第2回 2022/10/20(木) 危機の序曲
第3回 2022/10/27(木) 危機の展開: 第1のピーク
第4回 2022/11/10(木) 危機の展開: 第2のピーク
第5回 2022/11/17(木) 危機の終息とその後
第6回 2022/11/24(木) クラス討論 ? キューバ・ミサイル危機の教訓

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、12月1日(木)を予定しております。
◆Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 田中 孝彦
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 岐阜県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。London School of Economics and Political Science 博士号取得。専門分野は国際政治史、国際政治学。特に冷戦期の国際政治について、グローバルな視点から研究中。主著に『日ソ国交回復の史的研究』(有斐閣、1993年)。
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