講座詳細情報
申し込み締切日:2022-10-29 / 日本史 / 学内講座コード:730234
敗者から首相へ―平民宰相・原敬と日本の近代
- 開催日
- 10月31日(月)~11月14日(月)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 8,910円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 10,246円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・原敬という敗者から首相となった人物を通じて、近代日本の政治社会の歩みを捉える。
・近代日本の政治社会の歩みを通じて、現代日本の政治社会の基層を理解する。
・その二つを通じて、これからの日本の政治社会のあり方を考える。
【講義概要】
今から100年前、日本国内では大正デモクラシーによる政治熱が高まり、国外では第一次世界大戦による激変が生じていました。帝国の時代が終わり、民主主義の時代へと世界の秩序が変化する、今日を想起させる転換期が訪れていました。
この変化の舵取りに当たったのが「平民宰相」と呼ばれた原敬です。明治維新からちょうど50年、近代日本が積み上げてきたものが試されたのが原が率いたこの「初の本格的政党内閣」でした。それだけに、その成功と失敗は現在に至る日本政治の長所と短所を如実に示しています。現在の日本政治の位置を確認し、これからを考える一助として、原が歩んだ近代日本と、彼が目指した政治社会のすがたを考えます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/10/31(月) 自らの道を拓くー明治維新の敗者から維新精神の体現者へ
第2回 2022/11/ 7(月) 日本の未来を拓くーデモクラシーと国際協調の時代へ
第3回 2022/11/14(月) 拓けた未来、拓けなかった未来-
・原敬という敗者から首相となった人物を通じて、近代日本の政治社会の歩みを捉える。
・近代日本の政治社会の歩みを通じて、現代日本の政治社会の基層を理解する。
・その二つを通じて、これからの日本の政治社会のあり方を考える。
【講義概要】
今から100年前、日本国内では大正デモクラシーによる政治熱が高まり、国外では第一次世界大戦による激変が生じていました。帝国の時代が終わり、民主主義の時代へと世界の秩序が変化する、今日を想起させる転換期が訪れていました。
この変化の舵取りに当たったのが「平民宰相」と呼ばれた原敬です。明治維新からちょうど50年、近代日本が積み上げてきたものが試されたのが原が率いたこの「初の本格的政党内閣」でした。それだけに、その成功と失敗は現在に至る日本政治の長所と短所を如実に示しています。現在の日本政治の位置を確認し、これからを考える一助として、原が歩んだ近代日本と、彼が目指した政治社会のすがたを考えます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/10/31(月) 自らの道を拓くー明治維新の敗者から維新精神の体現者へ
第2回 2022/11/ 7(月) 日本の未来を拓くーデモクラシーと国際協調の時代へ
第3回 2022/11/14(月) 拓けた未来、拓けなかった未来-
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、12月26日(月)を予定しております。
◆Zoom(ウェビナー)を使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
◆参考書籍 『原敬-「平民宰相」の虚像と実像』(中公新書)を事前にお読み頂くとより理解が深まります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、12月26日(月)を予定しております。
◆Zoom(ウェビナー)を使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
◆参考書籍 『原敬-「平民宰相」の虚像と実像』(中公新書)を事前にお読み頂くとより理解が深まります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 清水 唯一朗 |
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肩書き | 慶應義塾大学教授 |
プロフィール | 長野県生まれ。政治学と歴史学を横断した日本政治外交史、オーラルヒストリーを専門として、近代日本政治の研究を進めている。博士(法学)。2007年、慶應義塾大学総合政策学部に着任し、現職。米・ハーバード大学客員研究員、台湾・国立政治大学客員副教授、ドイツ・ルール大学客員教授として日本研究の国際交流にも努める。主著に『原敬』(中公新書、2021年)、『日本政治史』(瀧井一博、村井良太両氏と共著、有斐閣、2020年)、『日本史の論点』(共著、中公新書、2018年)、『近代日本の官僚』(中公新書、2013年)、『政党と官僚の近代』(藤原書店、2007年)がある。 |