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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-10-02 / 日本史 / 学内講座コード:730231

ふだん使いの言語学―日本語力を鍛える

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 4日(火)~12月 6日(火)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,880円
定員
30
その他
ビジター価格 13,662円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・曖昧さを引き起こすさまざまな要因を把握する。
・言えていること・言えていないことを区別できるようになる。
・文の構造を意識できるようになる。

【講義概要】
私たち人間は言葉を理解するとき、膨大な知識を無意識に働かせています。もし、「『太郎が好きな人が多い場所』という言葉にはいくつの解釈がある?」と訊かれたら、たいていの人はせいぜい三つぐらい挙げて終わるでしょう。しかし、具体的な文脈でこの表現が出てきたときには、より多くの解釈を区別することができます。そういった無意識の知識を意識的に観察することは、言葉の曖昧さや不自然さを察知したり、より伝わりやすい言葉を選んだりする力を養うのに有効です。この講座では、私たちの「無意識の言語知識」を研究対象とする理論言語学の知見の中から、より多くの方々にとって有用と思われるものを紹介します。

【各回の講義予定】
第1回 2022/10/ 4(火) 言葉の意味を眺めてみよう
第2回 2022/10/25(火) 文法を眺めてみよう
第3回 2022/11/15(火) 言葉を分析してみよう
第4回 2022/12/ 6(火) 日常の言葉について考えよう

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、12月13日(火)を予定しております。
◆参考書籍『ふだん使いの言語学:「ことばの基礎力」を鍛えるヒント』 (新潮選書)を事前にお読み頂くとより理解が深まります。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
◆9/3(土)11:00より本講座の無料体験会を実施します。
◆体験会お申し込みはこちらから。https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/57570/

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 川添 愛
肩書き 言語学者、作家
プロフィール 九州大学大学院ほかで理論言語学を専攻。博士(文学)。津田塾大学特任准教授、国立情報学研究所特任准教授などを経て、言語学や情報科学をテーマに著作活動を行う。著書に『ふだん使いの言語学』(新潮社)、『言語学バーリ・トゥード』『白と黒のとびら』シリーズ(東京大学出版会)など。
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