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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-11-05 / 文学 / 学内講座コード:730106

近代文学と「不気味なもの」 日露戦争文学を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
11月 7日(月)~11月28日(月)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,880円
定員
30
その他
ビジター価格 13,662円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・日露戦争文学について理解を深め、あらすじが言えるようになる 。
・批評理論に関する基礎的知識を身につけることができる 。
・文学作品の背景となる近代の日本社会について理解を深めることができる。
・「国民」概念を批判的に捉え直す視点と、マイノリティに対する差別を乗り越える視点を獲得する。

【講義概要】
日本の近代文学には、国民軍の兵士、女学生、売春婦、障害者、工場労働者、植民地の先住民など、多様な人間像が描かれています。近代文学は、国家が定める国民規範の抑圧を受けたり、そこから排除されたりした人たちの葛藤や怨念、そして抵抗を描いてきました。近代の日本社会において「国民」はどのように定義され、いかに形成されてきたのか、また、近代文学は「国民」とどのように切り結んできたのか。本講義は、文学に描かれた「不気味なもの」たちに注目しながら、文学が国家とどのように対峙してきたのかを検討します。

【各回の講義予定】
第1回 2022/11/ 7(月) 不気味な国民とは何か
第2回 2022/11/14(月) 泉鏡花「高野聖」を読む
第3回 2022/11/21(月) 櫻井忠温『肉弾』を読む(1)
第4回 2022/11/28(月) 櫻井忠温『肉弾』を読む(2)

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は12月5日(月)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 堀井 一摩
肩書き 日本大学准教授
プロフィール 新潟県生まれ。博士(学術、東京大学)。専門分野は、日本近代文学および批評理論。東京大学助教を経て現職。『国民国家と不気味なもの―日露戦後文学の〈うち〉なる他者像』で第43回サントリー学芸賞(芸術・文学部門)を受賞。
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