講座詳細情報
申し込み締切日:2022-09-28 / 日本史 / 学内講座コード:330215
地形でたどる鉄道
- 開催日
- 9月30日(金)~11月18日(金)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,850円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 17,077円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・勾配・曲線に制限のある鉄道線路を通して日本の地形を観察する
・鉄道線路に及ぼす政治・文化・治水など諸事情の力を考える
【講義概要】
今年で満150年を迎えた鉄道は、明治期から急速に路線網を広げましたが、複雑な地形の日本列島に線路を敷くのは大変な仕事でした。勾配の制限を守りつつ山や谷を越え、千差万別の地形・地質を克服する土木工事が必要でした。水量の変動が多い川をどこでどのように渡るかも大きなテーマ。時代にとって最良のルートが選ばれた線路ですが、後世に「我田引鉄」や「鉄道忌避」の嫌疑を受けることもありました。本講座では地図で線路を詳細に眺め、鉄道と地形の関係に注目します。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 9/30(金) 地図に見る鉄道とその記号
第2回 2022/10/ 7(金) 急勾配を越えるための線路
第3回 2022/10/21(金) トンネルと地形の話
第4回 2022/11/11(金) 橋梁・高架・築堤
第5回 2022/11/18(金) 鉄道が嫌われる・誘致される
・勾配・曲線に制限のある鉄道線路を通して日本の地形を観察する
・鉄道線路に及ぼす政治・文化・治水など諸事情の力を考える
【講義概要】
今年で満150年を迎えた鉄道は、明治期から急速に路線網を広げましたが、複雑な地形の日本列島に線路を敷くのは大変な仕事でした。勾配の制限を守りつつ山や谷を越え、千差万別の地形・地質を克服する土木工事が必要でした。水量の変動が多い川をどこでどのように渡るかも大きなテーマ。時代にとって最良のルートが選ばれた線路ですが、後世に「我田引鉄」や「鉄道忌避」の嫌疑を受けることもありました。本講座では地図で線路を詳細に眺め、鉄道と地形の関係に注目します。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 9/30(金) 地図に見る鉄道とその記号
第2回 2022/10/ 7(金) 急勾配を越えるための線路
第3回 2022/10/21(金) トンネルと地形の話
第4回 2022/11/11(金) 橋梁・高架・築堤
第5回 2022/11/18(金) 鉄道が嫌われる・誘致される
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、11月25日(金)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、11月25日(金)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 今尾 恵介 |
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肩書き | 地図研究家、一般財団法人日本地図センター客員研究員 |
プロフィール | 著書に『地図帳の深読み』(帝国書院)、『駅名学入門』(中公新書ラクレ)、『地図で読む戦争の時代』(白水社)、『東京凸凹地形散歩』(平凡社)、『ふしぎ地名巡り』(ちくま文庫)など多数。『地図マニア空想の旅』(集英社)で斎藤茂太賞、『日本200年地図』(河出書房新社)で日本地図学会賞を受賞。日本地図学会評議員。 |