講座詳細情報
申し込み締切日:2022-10-12 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:130712
自然界における方向と方位
- 開催日
- 10月14日(金)~11月18日(金)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,850円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 17,077円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・「方向」にかかる概念とその変遷を改めて考究し理解する。
・「方位」にかかる概念とその規定を改めて考究し理解する。
・地磁気の原理と現象を理解し、その歴史的意義を考察する。
【講義概要】
植物にはないが、動物には前後がある。口がある方が前である。地球の表層にいるので、上下は自ずと決まる。重力に抗って踏ん張る方が下である。岩石や地層の形成も、これに負うところが大きい。これに比して、左右を規定するのはなかなか難しい。鉱物が成長する方向、風の渡る方向、大陸が動く方向。これらは皆、偶然と必然の鬩ぎ合いの産物である。
ミツバチにとっても人にとっても、方位の決定は重要な生活基準である。資源の獲得から民族存亡の手段に至るまで、方位は決定的な構造要因である。それなのに、方位の基準が変更になる、という考え方がある。地磁気の逆転である。この時、われわれの日常にはどのような変革があるのであろうか?
【各回の講義予定】
第1回 2022/10/14(金) 方向と方位
第2回 2022/10/21(金) 自然界の方向
第3回 2022/10/28(金) 自然界の方位
第4回 2022/11/11(金) 地磁気逆転の可能性
第5回 2022/11/18(金) 地磁気逆転の影響
・「方向」にかかる概念とその変遷を改めて考究し理解する。
・「方位」にかかる概念とその規定を改めて考究し理解する。
・地磁気の原理と現象を理解し、その歴史的意義を考察する。
【講義概要】
植物にはないが、動物には前後がある。口がある方が前である。地球の表層にいるので、上下は自ずと決まる。重力に抗って踏ん張る方が下である。岩石や地層の形成も、これに負うところが大きい。これに比して、左右を規定するのはなかなか難しい。鉱物が成長する方向、風の渡る方向、大陸が動く方向。これらは皆、偶然と必然の鬩ぎ合いの産物である。
ミツバチにとっても人にとっても、方位の決定は重要な生活基準である。資源の獲得から民族存亡の手段に至るまで、方位は決定的な構造要因である。それなのに、方位の基準が変更になる、という考え方がある。地磁気の逆転である。この時、われわれの日常にはどのような変革があるのであろうか?
【各回の講義予定】
第1回 2022/10/14(金) 方向と方位
第2回 2022/10/21(金) 自然界の方向
第3回 2022/10/28(金) 自然界の方位
第4回 2022/11/11(金) 地磁気逆転の可能性
第5回 2022/11/18(金) 地磁気逆転の影響
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は11月25日(金)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講日は11月25日(金)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 円城寺 守 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1943年旧満州国生まれ。早稲田大学理工学部卒業、東京教育大学大学院修了(理学博士)。元早稲田大学教育学部教授。専門分野は、鉱床地質学、鉱石鉱物学、環境科学。著書に、『地球進化46億年の物語』(監訳、講談社)、『世界でいちばん素敵な地球の教室』(監修、三才ブックス)、『自分で探せる美しい石』(実業之日本社)など。 |