講座詳細情報
申し込み締切日:2022-10-01 / 世界史 / 学内講座コード:130319
中国近現代史 清末から中華民国成立期を中心に
- 開催日
- 10月 3日(月)~12月12日(月)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,700円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 34,155円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・清末~中華民国初期における中国の展開過程を理解する。
・中国理解に必要な歴史的知識を身につける。
・近代日中関係の概要と特徴を理解する。
【講義概要】
中国近現代史の展開過程の中から、主に19世紀末から中華民国成立時期(1910年代)を取り上げ、次の5つの点に注目しつつ講述する。即ち、(1)伝統中国(清朝)にとっての「近代」が如何なる意味を持ったのか、(2)清末から中華民国成立過程における諸改革の特徴、(3)中国社会のありようを規定する歴史継承的諸事象の特徴、(4)近現代中国と国際社会との連関性(特に日中関係に注目)、(5)現代中国理解に有用となる歴史的視点である。また、適宜史料(日本語)読解も行い、史料理解に必要な視点についても解説する。
【各回の講義予定】
第1回 2022/10/ 3(月) 本講義の狙いと清朝の政治体制
第2回 2022/10/17(月) 清末の経済体制と社会状況
第3回 2022/10/24(月) 「アヘン戦争」と清朝の対外認識
第4回 2022/10/31(月) 「太平天国の乱」と清朝統治の変容
第5回 2022/11/ 7(月) 「洋務運動」の展開と「日清戦争」の衝撃
第6回 2022/11/14(月) 「戊戌の変法」の展開と挫折
第7回 2022/11/21(月) 「義和団の乱」と「革命派」の台頭
第8回 2022/11/28(月) 辛亥革命と中華民国の成立
第9回 2022/12/ 5(月) 袁世凱政権の成立と国家建設の挫折
第10回 2022/12/12(月) 講義のまとめ
・清末~中華民国初期における中国の展開過程を理解する。
・中国理解に必要な歴史的知識を身につける。
・近代日中関係の概要と特徴を理解する。
【講義概要】
中国近現代史の展開過程の中から、主に19世紀末から中華民国成立時期(1910年代)を取り上げ、次の5つの点に注目しつつ講述する。即ち、(1)伝統中国(清朝)にとっての「近代」が如何なる意味を持ったのか、(2)清末から中華民国成立過程における諸改革の特徴、(3)中国社会のありようを規定する歴史継承的諸事象の特徴、(4)近現代中国と国際社会との連関性(特に日中関係に注目)、(5)現代中国理解に有用となる歴史的視点である。また、適宜史料(日本語)読解も行い、史料理解に必要な視点についても解説する。
【各回の講義予定】
第1回 2022/10/ 3(月) 本講義の狙いと清朝の政治体制
第2回 2022/10/17(月) 清末の経済体制と社会状況
第3回 2022/10/24(月) 「アヘン戦争」と清朝の対外認識
第4回 2022/10/31(月) 「太平天国の乱」と清朝統治の変容
第5回 2022/11/ 7(月) 「洋務運動」の展開と「日清戦争」の衝撃
第6回 2022/11/14(月) 「戊戌の変法」の展開と挫折
第7回 2022/11/21(月) 「義和団の乱」と「革命派」の台頭
第8回 2022/11/28(月) 辛亥革命と中華民国の成立
第9回 2022/12/ 5(月) 袁世凱政権の成立と国家建設の挫折
第10回 2022/12/12(月) 講義のまとめ
備考
【ご受講に際して】
◆テキストは使用しませんが、授業毎に講義レジュメと関連資料を配付いたします。
◆資料は繰り返し利用することもあるので、必ずすべてお持ちください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆テキストは使用しませんが、授業毎に講義レジュメと関連資料を配付いたします。
◆資料は繰り返し利用することもあるので、必ずすべてお持ちください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 松重 充浩 |
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肩書き | 日本大学教授 |
プロフィール | 1960年山口県生まれ。広島大学大学院文学研究科東洋史学専攻博士課程後期単位取得退学。外務省外交史料館、県立広島女子大学准教授を経て現職。著書に『「満洲」の成立』(共著、名古屋大学出版会)、『20世紀満洲歴史事典』(共編著、吉川弘文館)、『21世紀の東アジアと歴史問題』(共著、法律文化社)など。 |