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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-09-29 / 世界史 / 学内講座コード:130318

古代メソポタミア史詳説 古代メソポタミアの国家・社会・経済:ハンムラビ王時代の内政とその歴史的位置付け

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 1日(土)~12月17日(土)
講座回数
10回
時間
14:45~16:15
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
30
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・古バビロニア時代に起こった政治・社会・経済的な変化とは何であったを理解する
・『ハンムラビ法典』発布にいたる社会的背景と内政改革の相関性を知る
・古代メソポタミア史を知るための手がかりとなる楔形文字資料の読解に慣れる

【講義概要】
前期におこなってきた古代メソポタミア世界で展開された政治・社会・経済の歴史概観(入門基礎編に相当)を踏まえて、ハンムラビ王時代の内政改革の目的とその実情を、当時の楔形文字資料(ハンムラビ法典・ラルサ行政書簡・シッパル文書・民事裁判記録・各種契約書など・邦訳はプリントして毎回配付予定)を受講者の皆様と考察していきます。
有名な『ハンムラビ法典』が編纂された古バビロニア時代が古代メソポタミア史においてどのように位置付けられるのかを考えていきます。

【各回の講義予定】
第1回 2022/10/ 1(土) 古代メソポタミア政治史における古バビロニア時代の位置付け
第2回 2022/10/ 8(土) ハンムラビの統合支配と内政(1)―軍制改革とイルクム制度―
第3回 2022/10/22(土) ハンムラビの統合支配と内政(2)―土地制度改革とイルクム制度―
第4回 2022/10/29(土) ハンムラビの統合支配と内政(3)―民事裁判と司法行政改革―
第5回 2022/11/12(土) ハンムラビの統合支配と内政(4)―ラルサ占領地行政にみる土地制度改革―
第6回 2022/11/19(土) ハンムラビの統合支配と内政(5)―ラルサ占領地行政にみる土地制度改革―
第7回 2022/11/26(土) ハンムラビの統合支配と内政(6)―私商人の活動と民間経済活動のルール化―
第8回 2022/12/ 3(土) ハンムラビの統合支配と内政(7)―私商人の活動と民間経済活動のルール化―
第9回 2022/12/10(土) ハンムラビの統合支配と内政(8)―旧ラルサ官吏たちとその家族の生活にみる官僚統治―
第10回 2022/12/17(土) ハンムラビの統合支配と内政(9)―「市民」から「臣民」へ―

備考

【ご受講に際して】
◆春学期・秋学期で募集しますが、実際には1年を通じて1つのテーマを追う講座として計画を立てております。
◆基本資料や各回の解説は毎回プリントにて配付予定なので特に教材を購入する必要はありません。ただし、古代メソポタミア文明と歴史に関する一般概説書などを前もって一読しておいていただくと、より一層理解が深まると考えます。
◆資料を整理するためのA4判ファイルをあらかじめご用意ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 川崎 康司
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 東京都出身、早稲田大学大学院修了。専攻分野は古代メソポタミア史。主な著訳書に『歴史学の現在―古代オリエント』(共訳、山川出版社)、『世界古代文明誌』(共著、原書房)、『古代オリエント事典』(共著、岩波書店)、『ヨーロッパの分化と統合』(共著、太陽出版)、『朝倉世界地理講座6 西アジア』など。
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