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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-09-28 / 世界史 / 学内講座コード:130315

オリエントの考古学 メソポタミアの都市と神話

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月30日(金)~12月16日(金)
講座回数
10回
時間
14:45~16:15
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
30
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・オリエントの多様な祭祀儀礼について知見を広げます。
・メソポタミアにおける神殿の変遷について学びます。
・メソポタミアの神話について基礎知識を身につけます。

【講義概要】
まず、メソポタミア周辺における祭祀儀礼の展開について概説します。つぎに、近年アナトリア地方で発掘されてきたギョベクリ・テペ遺跡や、メソポタミア地方で最古の神殿が出現したエリドゥ遺跡を解説します。そして、メソポタミアの都市形成期における祭祀儀礼シンボルと神殿の変容について説明します。さらに、世界最古級の神話的物語『ギルガメシュ叙事詩』や、イナンナ女神やマルドゥク神といったメソポタミアを代表する神々について解説していきます。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 9/30(金) メソポタミアの祭祀儀礼概説
第2回 2022/10/ 7(金) 屋外儀礼施設の起源―ギョベクリ・テペ遺跡
第3回 2022/10/14(金) 「神の家」神殿の出現―エリドゥ遺跡
第4回 2022/10/28(金) 目とヘビのシンボルー祭祀ネットワーク
第5回 2022/11/11(金) 都市化と神殿―祈りからパフォーマンスへ
第6回 2022/11/18(金) 都市における王権神授―ウルク遺跡
第7回 2022/11/25(金) 洪水伝説と神々―『ギルガメシュ叙事詩』
第8回 2022/12/ 2(金) 性愛と戦の女神―イナンナ
第9回 2022/12/ 9(金) 農耕神と天地創造神話―マルドゥク
第10回 2022/12/16(金) まとめ―メソポタミアの都市と神話

備考

【ご受講に際して】
◆2014年度拙講の内容を踏まえていますが、初めて受講される方でも大丈夫です。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 小泉 龍人
肩書き メソポタミア考古学教育研究所代表、早稲田大学講師
プロフィール 1964年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科後期博士課程単位取得満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は、メソポタミア考古学、比較都市論、古代ワイン。主な著書に『都市の起源』(講談社)、訳書に『考古学のあゆみ』(朝倉書店)他。国立科学博物館の特別展「ワイン展」に携わる。
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