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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-10-01 / 世界史 / 学内講座コード:130308

近世ヨーロッパの歴史 絶対王政の確立からフランス革命へ

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 3日(月)~12月12日(月)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
30
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・ヨーロッパ諸国で絶対王政が確立し、新興市民層の台頭と啓蒙思想の普及を経て、フランス革命の動乱とナポレオン戦争へと至る近世の後半期(17~18世紀)のヨーロッパの歴史を概観します。
・ヨーロッパ世界の《近世から近代への転換のプロセス》について理解を深めることが講義のねらいです。
・この時代のヨーロッパ諸国の歴史的歩みを、非ヨーロッパ地域との関わりも視野に入れながら、政治・外交・経済・宗教・文化・思想など多様な角度から論じます。
・重要な邦訳史料や図像史料を紹介しながら、実証的に歴史的事実に光を当ててゆきます。

【講義概要】
第1回~第4回の講義では、「絶対王政期の国家形成と宮廷文化」をテーマに、「ヨーロッパ各国における絶対王政(絶対主義)の形成過程」と「絶対王政期の宮廷文化と教会の動向」について考察します。第5回~第10回の講義では、「啓蒙思想の普及とフランス革命」をテーマに、「自然法」及び「理性」を重視する啓蒙の思想と18世紀末に始まるフランス革命がヨーロッパの旧制度をどのように解体し変容させていったのかを、アメリカ大陸の動向との関連を視野に入れながら考察し、ナポレオン戦争終結に至るまでの展開を辿ります。

【各回の講義予定】
第1回 2022/10/ 3(月) フランス絶対王政の確立とフランス王権による植民地政策
第2回 2022/10/17(月) プロイセンとオーストリアの絶対主義
第3回 2022/10/24(月) ロシアの台頭とポーランド分割
第4回 2022/10/31(月) 絶対王政期の宮廷文化と教会
第5回 2022/11/ 7(月) 啓蒙思想の普及と18世紀ヨーロッパの市民文化
第6回 2022/11/14(月) 啓蒙思想の普及と18世紀ヨーロッパの絶対王政
第7回 2022/11/21(月) フランス革命の始まり
第8回 2022/11/28(月) 対仏大同盟の成立とフランス革命の推移
第9回 2022/12/ 5(月) フランス革命の終焉とナポレオン
第10回 2022/12/12(月) ナポレオン戦争とヨーロッパ諸国のナショナリズム

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 蝶野 立彦
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 早稲田大学第一文学部卒。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程(西洋史専攻)単位取得満期退学。博士(文学)。専門分野は、宗教改革期・近世ドイツ史、ヨーロッパ宗教史。著書に、『十六世紀ドイツにおける宗教紛争と言論統制』(彩流社)、『中近世ヨーロッパの宗教と政治』(共著、ミネルヴァ書房)などがある。
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