講座詳細情報
申し込み締切日:2022-09-27 / 日本史 / 学内講座コード:130242
近代日本の戦争とアジア
- 開催日
- 9月29日(木)~12月 8日(木)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,700円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 34,155円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・戦争の連続だった近代日本の軌跡をあらためてたどります
・「戦時体制」を支持・協力したもの、「戦意」の推移について考えます
・日本の植民地統治の例として「台湾」を、かいらい国家「満洲国」を治安の観点からとらえます
【講義概要】
現在なお、日本とアジアの人々の間には「歴史認識」のギャップが大きく横たわっています。私たちひとりひとりがその認識の差違をみつめ、埋めていくことが求められています。そのひとつの手がかりとして、約75年間に15回もの戦争・事変・出兵を繰りかえした近代日本の戦争の軌跡をたどります。そうした「戦時体制」がどのように形成・展開されたのかを主軸にすえて、さまざまな角度から戦争の実相を考えていきます。19世紀後半以降の日本と朝鮮・中国の交錯した軌跡をたどり、主に植民地化や侵略の実態とその土壌となる意識の形成と展開に焦点をあてつつ、それぞれの異文化への理解者の存在にも目を向けていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 9/29(木) 近代日本の戦争の概観
第2回 2022/10/ 6(木) 差別の形成(1)
第3回 2022/10/13(木) 差別の形成(2)
第4回 2022/10/20(木) 台湾の植民地統治
第5回 2022/10/27(木) 「満洲国」の統治
第6回 2022/11/10(木) 「戦意」の推移
第7回 2022/11/17(木) 戦争の呼び方
第8回 2022/11/24(木) 「アジア歴史資料センター」の紹介
第9回 2022/12/ 1(木) 戦争の目的
第10回 2022/12/ 8(木) 「大東亜共栄圏」の実態
・戦争の連続だった近代日本の軌跡をあらためてたどります
・「戦時体制」を支持・協力したもの、「戦意」の推移について考えます
・日本の植民地統治の例として「台湾」を、かいらい国家「満洲国」を治安の観点からとらえます
【講義概要】
現在なお、日本とアジアの人々の間には「歴史認識」のギャップが大きく横たわっています。私たちひとりひとりがその認識の差違をみつめ、埋めていくことが求められています。そのひとつの手がかりとして、約75年間に15回もの戦争・事変・出兵を繰りかえした近代日本の戦争の軌跡をたどります。そうした「戦時体制」がどのように形成・展開されたのかを主軸にすえて、さまざまな角度から戦争の実相を考えていきます。19世紀後半以降の日本と朝鮮・中国の交錯した軌跡をたどり、主に植民地化や侵略の実態とその土壌となる意識の形成と展開に焦点をあてつつ、それぞれの異文化への理解者の存在にも目を向けていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 9/29(木) 近代日本の戦争の概観
第2回 2022/10/ 6(木) 差別の形成(1)
第3回 2022/10/13(木) 差別の形成(2)
第4回 2022/10/20(木) 台湾の植民地統治
第5回 2022/10/27(木) 「満洲国」の統治
第6回 2022/11/10(木) 「戦意」の推移
第7回 2022/11/17(木) 戦争の呼び方
第8回 2022/11/24(木) 「アジア歴史資料センター」の紹介
第9回 2022/12/ 1(木) 戦争の目的
第10回 2022/12/ 8(木) 「大東亜共栄圏」の実態
備考
【ご受講に際して】
◆2018年秋講座の内容をもとに、新たに4項目を追加します。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆2018年秋講座の内容をもとに、新たに4項目を追加します。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 荻野 富士夫 |
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肩書き | 小樽商科大学名誉教授 |
プロフィール | 1953年埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科後期課程修了。早稲田大学文学部助手を経て、1987年より2018年まで小樽商科大学商学部に勤務。専門分野は日本近現代史。著書に『思想検事』『特高警察』(ともに岩波新書)、『よみがえる戦時体制』(集英社新書)、『治安維持法の「現場」』(六花出版)などがある。 |