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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-09-03 / 日本史 / 学内講座コード:920211

【オンデマンド】倭国以前―漢帝国による倭国創出前後の半島と列島

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター オンデマンド(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月 5日(月)~ 9月 5日(月)
講座回数
4回
時間
00:00~23:59
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
7,920円
定員
20
その他
ビジター価格 7,920円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・日本列島における国家発生以前の「自然状態」について学ぶ。
・列島史を東アジア史の一環として理解する。
・近年進歩の著しい縄文人・弥生人のDNA解析の成果を学ぶ。

【講義概要】
「倭国」とは、前1世紀に、漢帝国が、列島全域の支配を展望しつつ、楽浪郡を通じて創出した、筑紫(北部九州)を拠点とする政治社会(国家)のことである。それは、それまでの「東夷」(漢帝国の東に位置する朝鮮半島と日本列島に生活する異民族を漢人はこう呼んだ)世界を大きな再編の一環として行われた。このような漢帝国による筑紫倭国の創出を「倭国の起源」とよぶとするならば、本講座は、「起源」以前の「東夷」世界の実相を概観することを課題とする。それは、「倭国の起源」―そして、これに続く「倭国の成立」(「邪馬台(やまと)国」の卑弥呼を女王とする邪馬台倭国の形成)―の歴史的意義を深く理解するための必須の前堤でもある。



【各回の講義予定】
第1回 2022/ 9/ 5(月) 縄文人と弥生人ーー自然人類学ゲノム解析が提起する歴史学の新たな課題
第2回 2022/ 9/ 5(月) 縄文時代の半島・列島世界
第3回 2022/ 9/ 5(月) 弥生時代前半期の半島・列島世界
第4回 2022/ 9/ 5(月) 漢武帝・宣帝の半島・列島世界の再編

備考

【ご受講に際して】
◆この講座は
 2021年度 冬期 「倭国以前 ― 漢帝国による倭国創出前後の半島と列島」 (02/09~03/09 水曜日、全4回)
 で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 水林 彪
肩書き 早稲田大学名誉教授、東京都立大学名誉教授
プロフィール 山形県生まれ。博士(法学、一橋大学)。専門は日本法制史、比較法社会史。東京都立大学、一橋大学、早稲田大学などで、日本法制史、比較法社会史を担当してきた。主要著作は、『封建制の再編と日本的社会の確立』(山川出版社)、『記紀神話と王権の祭り』(岩波書店)、『天皇制史論』(岩波書店)。
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