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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-07-04 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:720704

環境考古学からみた災害リスクマネージメント

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 6日(水)~ 8月10日(水)
講座回数
6回
時間
10:30~12:00
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
17,820円
定員
30
その他
ビジター価格 20,493円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・「地震」「火山噴火」「洪水」などの特性を知る。
・「地震」「火山噴火」などは人間の力では発生を止められないが、「災害」を小さくすることは可能である。それらから生命を守る知識を身につける。
・「地震」「火山噴火」「洪水」発生後の本当のリスクについて知り、その対応を考える。

【講義概要】
しばしば「地震」と「震災」が混乱して用いられている。「地震」は地面が揺れる物理的な運動であるのに対して、「震災」は地震により人が生命や財産を失うことである。そして、「震災」は「土地の履歴」を知ることで小さくすることが可能である。反対に対応をまちがえると「大震災」となる。たとえば1923年の「大正関東地震」は「地震」自体はさほど大きなものではなかったが、「関東大震災」と呼ばれる大災害になった。ここには「人間の生活様式」が大きく関与していた。さらに、今後発生すると考えられる「スーパー南海地震(首都圏+南海トラフ+琉球海溝地震)」では、揺れや津波よりはるかに大きな「災害リスク」が存在する。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/ 6(水) 「地震」・「火山噴火」・「洪水」の発生メカニズム
第2回 2022/ 7/13(水) 六甲変動と阪神淡路大震災
第3回 2022/ 7/20(水) 中越地震と錦鯉
第4回 2022/ 7/27(水) 人口変動と東日本大震災(東北地方・太平洋沖地震)
第5回 2022/ 8/ 3(水) 大正関東地震と関東大震災
第6回 2022/ 8/10(水) スーパー南海地震とその後の日本のリスク

備考

【ご受講に際して】
◆世の中の情勢や災害の発生などによって内容が変更になることがあります。
◆休講が発生した場合の補講は、8月24日(水)を予定しております。
◆Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。可能な方はビデオをオンにしてご参加ください。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 高橋 学
肩書き 立命館大学特任教授
プロフィール 愛知県生まれ。博士(文学・立命館大学)。立命館大学環太平洋文明研究センター特任教授。専門は環境史・開発史・災害史に基づいた災害リスクマネージメント。土地の履歴を無視した開発が、災害を拡大させていると考えている。『平野の環境考古学』古今書院2013.
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