講座詳細情報
申し込み締切日:2022-07-11 / 宗教・哲学:健康・医療 / 学内講座コード:220502
知覚の哲学―脳科学の知見から
- 開催日
- 7月13日(水)~ 8月31日(水)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 20,790円
- 定員
- 20
- その他
- ビジター価格 23,908円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・脳科学の成果を参照し、知覚が運動と一体であることを理解する。
・知覚機器や運動装置による知覚のあり方の変容を知る。
・仮想現実の知覚のあり方と五感を超えた新知覚の可能性を探る。
【講義概要】
知覚は世界への窓である。私たちは世界を知覚し、それに基づいて世界に働きかける。それが私たちの生の基本的なあり方だ。だが、科学技術の発達により、私たちはますます、さまざまな知覚機器や運動装置を介して世界の知覚と世界への働きかけを行うようになりつつある。そしてそれに伴って、私たちの知覚と運動は根本的な変容をとげつつある。仮想現実における知覚と運動のあり方はそのような変容を如実に示している。知覚に関する脳科学の目覚ましい成果を参照しつつ、知覚と運動の一体性、道具を用いた知覚の本性、五感を超えた新たな知覚の可能性などを考察し、科学技術とともに変容する知覚のあり方を明らかにする。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/13(水) 知覚とアフォーダンス
第2回 2022/ 7/20(水) 光で聞く/音波で見る~クロスモーダル現象~
第3回 2022/ 7/27(水) 知覚の豊饒性
第4回 2022/ 8/ 3(水) 痛みの志向性
第5回 2022/ 8/10(水) 知覚と認知的侵入
第6回 2022/ 8/24(水) 知覚の透明性
第7回 2022/ 8/31(水) 五感を超える新知覚
・脳科学の成果を参照し、知覚が運動と一体であることを理解する。
・知覚機器や運動装置による知覚のあり方の変容を知る。
・仮想現実の知覚のあり方と五感を超えた新知覚の可能性を探る。
【講義概要】
知覚は世界への窓である。私たちは世界を知覚し、それに基づいて世界に働きかける。それが私たちの生の基本的なあり方だ。だが、科学技術の発達により、私たちはますます、さまざまな知覚機器や運動装置を介して世界の知覚と世界への働きかけを行うようになりつつある。そしてそれに伴って、私たちの知覚と運動は根本的な変容をとげつつある。仮想現実における知覚と運動のあり方はそのような変容を如実に示している。知覚に関する脳科学の目覚ましい成果を参照しつつ、知覚と運動の一体性、道具を用いた知覚の本性、五感を超えた新たな知覚の可能性などを考察し、科学技術とともに変容する知覚のあり方を明らかにする。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/13(水) 知覚とアフォーダンス
第2回 2022/ 7/20(水) 光で聞く/音波で見る~クロスモーダル現象~
第3回 2022/ 7/27(水) 知覚の豊饒性
第4回 2022/ 8/ 3(水) 痛みの志向性
第5回 2022/ 8/10(水) 知覚と認知的侵入
第6回 2022/ 8/24(水) 知覚の透明性
第7回 2022/ 8/31(水) 五感を超える新知覚
備考
【ご受講に際して】
◆本講座は2021年度夏学期に早稲田校で開講した「知覚の哲学」を部分的に改編したものです。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆本講座は2021年度夏学期に早稲田校で開講した「知覚の哲学」を部分的に改編したものです。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 信原 幸弘 |
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肩書き | 東京大学名誉教授 |
プロフィール | 元東京大学大学院総合文化研究科教授。専門は心の哲学。著書は、『意識の哲学』(岩波書店、2002年)、『シリーズ新・心の哲学』全3巻(共編著、勁草書房、2014年)、『情動の哲学入門』(勁草書房、2017年)、訳書は、P・チャーチランド『物質と意識(原書第3版) 』(共訳、森北出版、2016年)など。 |