大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・認知症が生じるメカニズムを学ぶ
・認知症を予防する手軽な方法を実践する
・五感は人間のもつ基本的な感覚、それを鍛える

【講義概要】
認知症を防ぐには、気がついてからでは遅すぎます。また予防については、脳トレなど多くの手法が報告されていますが、やはり一番確実なのは上手な頭の使い方です。今回のシリーズでは、五感（味わう、見る・聴く、嗅ぐ、触る）と脳の働きとの関係について講義します。一番身近で、誰でもできる方法にどれだけ効果があるか、実際に試してみることにしましょう。決して難しい話はしませんので、楽しく認知症予防を実践しましょう。

【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/19(金) 味覚は鍛えられるか
第2回 2024/ 1/26(金) 五感の王様 視覚と聴覚最前線
第3回 2024/ 2/ 2(金) 嗅覚を鋭く保つ方法
第4回 2024/ 2/ 9(金) 触覚は認知症にどう関係するか

【ご受講に際して】
◆レジュメがありますので、筆記用具をご持参ください。
◆休講が発生した場合の補講日は、2月16日(金)を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	石浦 章一
肩書き	東京大学名誉教授
プロフィール	1950年石川県生まれ。東京大学卒業、同大学院博士課程修了。理学博士。国立精神・神経センター、ハーバード大学医学部、東京大学大学院教授を経て、現在、新潟医療福祉大学特任教授、京都先端科学大学特任教授、同志社大学客員教授、東京大学名誉教授。日本生化学会常務理事、日本病態プロテアーゼ学会理事、日本学術会議連携会員などを歴任。『遺伝子が明かす脳と心のからくり』『「老いない脳」をつくる』『王家の遺伝子』『小説みたいに楽しく読める生命科学講義』『サイエンスライティング超入門』等、著書多数。