講座詳細情報
申し込み締切日:2024-02-15 / 健康・医療 / 学内講座コード:140610
脳の寿命を延ばす脳エネルギー革命 ブドウ糖神話の崩壊とケトン体の奇跡
- 開催日
- 2月17日(土)~ 3月 9日(土)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
講座詳細
【目標】
・脳の奇跡を体験するための基本的なコンセプトを理解する。
・ヒトの巨大な脳を維持するためにブドウ糖とケトン体が必要であることを理解する。
・ケトン体を少しだけでも増やせば、脳の機能がすぐにも改善可能な理由を理解する。
・インスリンについて述べる。脳の老化研究の中心課題となった「インスリン学説」を理解する。
【講義概要】
「脳のエネルギー源はブドウ糖だけ」と言われて久しいが、それだけでは脳は元気に働き続けることが難しい。血糖値が安定していない場合、ニューロンのエネルギー不足が起こりがちだが、認知症やうつ病の基本的な原因の一つが、このニューロンのエネルギー不足なのである。最も有効な対策は、エネルギー不足に留まっている時に手を打つことであるが、エネルギー基質であるケトン体をうまく使えば脳の老化を遅らせることが可能である。神経科学者である著者が、ヒトの脳の発生・発達を可能にしたエネルギーについて、エネルギー代謝の観点から科学的に説明しながら、脳を長持ちさせ、また身体全体の健康にも役立つ栄養摂取の方法について考察する。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 2/17(土) 脳のエネルギー問題
第2回 2024/ 2/24(土) 脳のエネルギーシステム
第3回 2024/ 3/ 2(土) 認知症フリー社会へのコミットメント
第4回 2024/ 3/ 9(土) インスリンは老化ホルモンか?
・脳の奇跡を体験するための基本的なコンセプトを理解する。
・ヒトの巨大な脳を維持するためにブドウ糖とケトン体が必要であることを理解する。
・ケトン体を少しだけでも増やせば、脳の機能がすぐにも改善可能な理由を理解する。
・インスリンについて述べる。脳の老化研究の中心課題となった「インスリン学説」を理解する。
【講義概要】
「脳のエネルギー源はブドウ糖だけ」と言われて久しいが、それだけでは脳は元気に働き続けることが難しい。血糖値が安定していない場合、ニューロンのエネルギー不足が起こりがちだが、認知症やうつ病の基本的な原因の一つが、このニューロンのエネルギー不足なのである。最も有効な対策は、エネルギー不足に留まっている時に手を打つことであるが、エネルギー基質であるケトン体をうまく使えば脳の老化を遅らせることが可能である。神経科学者である著者が、ヒトの脳の発生・発達を可能にしたエネルギーについて、エネルギー代謝の観点から科学的に説明しながら、脳を長持ちさせ、また身体全体の健康にも役立つ栄養摂取の方法について考察する。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 2/17(土) 脳のエネルギー問題
第2回 2024/ 2/24(土) 脳のエネルギーシステム
第3回 2024/ 3/ 2(土) 認知症フリー社会へのコミットメント
第4回 2024/ 3/ 9(土) インスリンは老化ホルモンか?
備考
【ご受講に際して】
◆脳の老化を抑制するために脳を理解しようとする心構えを持って、ご参加頂けると幸いです。
◆テキストについて、講義では第1章から第4章までを行うので、対応するところを予めお読み頂くと理解が深まります。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『脳の寿命を延ばす脳エネルギー革命』(光文社)(ISBN:978-4334045647)講義は第1章から第4章までを行うので、対応するところを予め読んで頂くと理解しやすいと思います。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆脳の老化を抑制するために脳を理解しようとする心構えを持って、ご参加頂けると幸いです。
◆テキストについて、講義では第1章から第4章までを行うので、対応するところを予めお読み頂くと理解が深まります。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『脳の寿命を延ばす脳エネルギー革命』(光文社)(ISBN:978-4334045647)講義は第1章から第4章までを行うので、対応するところを予め読んで頂くと理解しやすいと思います。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 佐藤 拓己 |
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肩書き | 東京工科大学教授 |
プロフィール | 岩手県一関市生まれ。博士(医学、京都大学)。専門分野は神経科学、アンチエイジング科学。大学では食によるアンチアンチエイジングを目指して、脳をブドウ糖とケトン体のハイブリッドで起動することを提案。最近ヒト胎児の脳の成長に羊水中のケトン体が必要であることを発見した。光文社「脳エネルギー革命」(2021年)の著者。 |