大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・エジプト考古学の背景となる基礎的知識を身につける。
・ナイル川流域の遺跡の特徴に関して身につける。
・ナイル川の北（メンフィス）と南（テーベ）の違いを理解する。
・テーベの遺跡の理解を深める。

【講義概要】
エジプト考古学の背景となる基礎的知識を身につける。今回は、エジプトの遺跡の中で、テーベ地域を取り上げこの地域に残る考古学の対象である遺構について考えていきます。1．遺跡の立地と環境　2．神殿　3．岩窟墓　4．王宮　の4つを考えていきます。テーベ地域（現在のルクソールとその対岸）の考古遺跡の特徴に関して考えていきます。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 8/ 4(木) 遺跡の立地と環境
第2回 2022/ 8/25(木) 神殿
第3回 2022/ 9/ 1(木) 岩窟墓
第4回 2022/ 9/ 8(木) 王宮

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	近藤 二郎
肩書き	元早稲田大学教授
プロフィール	東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。1976年より45年間にわたりエジプト各地で発掘調査に従事。専門はエジプト学。著書に『ものの始まり50話』(岩波書店)、『エジプトの考古学』(同成社)ほか。