講座詳細情報
申し込み締切日:2022-07-18 / 芸術・文化 / 学内講座コード:120414
ビアズリーと世紀末の諸相 生誕150年を記念して
- 開催日
- 7月20日(水)~ 8月31日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・ビアズリー生誕150周年を機に、世紀末を飾った彼の作品を、より深く理解します。
・ビアズリーとともに、世紀末美術やアール・ヌーヴォーの本質、挿絵本黄金期を飾ったイラストレーションについて学びます。
・ビアズリーに影響を与えた美術を知ることで、世紀末へと至る美術の潮流やその後の美術状況についても理解します。
・ビアズリーに影響を与えたジャポニスムはもちろん、彼の日本への影響も把握します。
【講義概要】
どこまでも流麗な線の軌跡、目にも鮮やかな白と黒の対比。そして、それらが醸し出す、官能と退廃に満ちたデカダンな芳香。19世紀末のイギリスに彗星のごとく登場した天才ビアズリー。彼の作品を、イコノグラフィー(図像学)や興隆する挿絵本の観点から再考するとともに、「ビアズリーの時代」と呼ばれた1890年代の美術状況に迫ります。生誕150周年となる今夏、ビアズリーとともに、世紀末美術の神髄に触れてみませんか。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/20(水) 「新改宗者-いかに魔術は彼に示されたのか」/ビアズリーの衝撃、世紀末美術とその寵児
第2回 2022/ 8/ 3(水) 「お前の口にくちづけしたよ、ヨカナーン」/ビアズリーの独創、サロメとその系譜
第3回 2022/ 8/24(水) 「神秘の薔薇の園」/ビアズリーの官能、デカダンスとイコノグラフィー
第4回 2022/ 8/31(水) 「ピエロの死」/ビアズリーの残響、挿絵本と日本美術
・ビアズリー生誕150周年を機に、世紀末を飾った彼の作品を、より深く理解します。
・ビアズリーとともに、世紀末美術やアール・ヌーヴォーの本質、挿絵本黄金期を飾ったイラストレーションについて学びます。
・ビアズリーに影響を与えた美術を知ることで、世紀末へと至る美術の潮流やその後の美術状況についても理解します。
・ビアズリーに影響を与えたジャポニスムはもちろん、彼の日本への影響も把握します。
【講義概要】
どこまでも流麗な線の軌跡、目にも鮮やかな白と黒の対比。そして、それらが醸し出す、官能と退廃に満ちたデカダンな芳香。19世紀末のイギリスに彗星のごとく登場した天才ビアズリー。彼の作品を、イコノグラフィー(図像学)や興隆する挿絵本の観点から再考するとともに、「ビアズリーの時代」と呼ばれた1890年代の美術状況に迫ります。生誕150周年となる今夏、ビアズリーとともに、世紀末美術の神髄に触れてみませんか。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/20(水) 「新改宗者-いかに魔術は彼に示されたのか」/ビアズリーの衝撃、世紀末美術とその寵児
第2回 2022/ 8/ 3(水) 「お前の口にくちづけしたよ、ヨカナーン」/ビアズリーの独創、サロメとその系譜
第3回 2022/ 8/24(水) 「神秘の薔薇の園」/ビアズリーの官能、デカダンスとイコノグラフィー
第4回 2022/ 8/31(水) 「ピエロの死」/ビアズリーの残響、挿絵本と日本美術
備考
【ご受講に際して】
◆西洋絵画の映像を鑑賞しながら、読み解いていく入門講座ですので、どなたでも受講可能です。
◆美術用語や専門的な術語については、解説および資料を用意しますので、美術の知識がなくても大丈夫です。
◆ビアズリーの作品を中心に、影響関係にある様々な美術や挿絵を鑑賞しながら、解説していきます。
◆ビアズリーは苦手という人も、その作品理解によって、世紀末芸術や同時代のイラストレーションの理解にもつながるはずです。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆西洋絵画の映像を鑑賞しながら、読み解いていく入門講座ですので、どなたでも受講可能です。
◆美術用語や専門的な術語については、解説および資料を用意しますので、美術の知識がなくても大丈夫です。
◆ビアズリーの作品を中心に、影響関係にある様々な美術や挿絵を鑑賞しながら、解説していきます。
◆ビアズリーは苦手という人も、その作品理解によって、世紀末芸術や同時代のイラストレーションの理解にもつながるはずです。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 平松 洋 |
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肩書き | 美術評論家、フリーキュレーター |
プロフィール | 1962年岡山生まれ。企業美術館学芸員として数多くの展覧会を手がける。その後フリーランスとなり、国際展や企画展のチーフ・キュレーターとして活躍。現在は、主に執筆活動を行い、美術書を刊行。『ラファエル前派の世界』『バーン=ジョーンズの世界』『アトリビュート・シンボル図鑑』『挿絵画家アーサー・ラッカムの世界1,2』(監修)『挿絵画家カイ・ニールセンの世界』(監修)他、海外3カ国地域での翻訳出版を含めると著作は50冊を超える。 |