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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-07-27 / 芸術・文化 / 学内講座コード:120409

日本仏教の「こころ」と「かたち」―薬師寺【午後クラス】 薬師寺の魅力に迫る

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月29日(金)~ 9月 2日(金)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
11,880円
定員
30
その他
ビジター価格 13,662円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・仏像は全身で仏の教えを表しています。この講座では、仏像の背後にある思想を経典に基づいて考察するとともに、造形の特徴をお寺や信仰ごとに学習することで、日本仏教の「こころ」と「かたち」を総合的に把握します。

【講義概要】
奈良の薬師寺は、白鳳時代に創建された奈良の大寺の一つです。広々とした伽藍には見事に復興された壮麗な堂塔が建ちならび、凍れる音楽と称される「東塔」や慈悲ぶかいまなざしの「薬師三尊」が創建当時の姿を今に伝えています。また、薬師寺は法相宗の大本山でもあり、鼻祖の玄奘三蔵を祀る新たな伽藍も造営されました。
この講座では、薬師寺の創建から復興までの1300年の歴史をひもとき、そこで続けられてきた祈りの意味や、法相宗の唯識の教えについて紹介します。また、その中で伝えられてきた珠玉の仏教美術について、制作背景を考えながら受講生の皆さんと一緒に吟味していきたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/29(金) 瑠璃光浄土の仏像ー薬師三尊の魅力
第2回 2022/ 8/ 5(金) 聖観音像と吉祥天像ー奈良時代の精華
第3回 2022/ 8/26(金) 創建と復興―薬師悔過からお写経勧進へ
第4回 2022/ 9/ 2(金) 唯識の教え―玄奘三蔵から法相宗へ

備考

【ご受講に際して】
◆『日本仏教の「こころ」と「かたち」―薬師寺【午前・午後クラス】』は同内容の講座です。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 村松 哲文
肩書き 駒澤大学教授
プロフィール 1967年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早稲田大学會津八一記念博物館を経て現職。専門は仏教美術史、禅美術。共著『すぐわかる東洋の美術』(東京美術)、『興福寺―美術史研究のあゆみ―』(里文出版)、『アイドルと旅する仏像の世界』(NHK出版)など。
名前 吉村 誠
肩書き 駒澤大学教授
プロフィール 1969年東京都生まれ。早稲田大学大学院卒業。専攻分野は中国仏教、唯識学。著書に『中国唯識思想史研究―玄奘と唯識学派―』(大蔵出版)、編著に『玄奘三蔵と薬師寺』(薬師寺)、訳書に『続高僧伝I』(大蔵出版)など。
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