講座詳細情報
申し込み締切日:2022-08-30 / 文学 / 学内講座コード:120155
世界文学の中の日本文学
- 開催日
- 9月 1日(木)~ 9月15日(木)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 8,910円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 10,246円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・海外文学の読書に役立つ世界文学論についての基礎知識を取得し、海外における日本文学のイメージの変遷を理解する。
・世界各地で20世紀に日本文学がどのような役割を果たしたのかを確かめる。
・紹介、あるいは翻訳された日本文学の作品が受け入れ先の国々において時代、社会とどう対峙したかを確認する。
・世界文学の観点から、日本文学の作品の特徴と魅力の在り様を学ぶ。
【講義概要】
日本文学は海外文学にどのような影響を及ぼしてきたのかを考える講座です。21世紀の世界文学研究に必要な基礎的な論考を踏まえつつ、西洋で日本文学がいかに読まれてきたのかについて考えます。本講座では順番にヨーロッパ、アメリカ、そしてラテンアメリカにおける日本文学の翻訳と受容の過程を確かめながら、20世紀の各時代を代表する日本文学の作品を紹介し、それらを翻訳で読んだ現地の知識人による受容について学びます。
日本発祥の短歌、俳句、そして連歌という詩型と、日本文学の各時代を代表する作品が世界文学という舞台において、どのように読まれてきたかも読み解いていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 9/ 1(木) ジャポニスムと日本文学の受容について。ヨーロッパを中心に
第2回 2022/ 9/ 8(木) 20世紀アメリカの日本文学観
第3回 2022/ 9/15(木) メキシコのオクタビオ・パス、ブラジルのアロールド・ジ・カンポス、そしてアルゼンチンのホルヘ・ルイス・ボルヘスが見た日本文学
・海外文学の読書に役立つ世界文学論についての基礎知識を取得し、海外における日本文学のイメージの変遷を理解する。
・世界各地で20世紀に日本文学がどのような役割を果たしたのかを確かめる。
・紹介、あるいは翻訳された日本文学の作品が受け入れ先の国々において時代、社会とどう対峙したかを確認する。
・世界文学の観点から、日本文学の作品の特徴と魅力の在り様を学ぶ。
【講義概要】
日本文学は海外文学にどのような影響を及ぼしてきたのかを考える講座です。21世紀の世界文学研究に必要な基礎的な論考を踏まえつつ、西洋で日本文学がいかに読まれてきたのかについて考えます。本講座では順番にヨーロッパ、アメリカ、そしてラテンアメリカにおける日本文学の翻訳と受容の過程を確かめながら、20世紀の各時代を代表する日本文学の作品を紹介し、それらを翻訳で読んだ現地の知識人による受容について学びます。
日本発祥の短歌、俳句、そして連歌という詩型と、日本文学の各時代を代表する作品が世界文学という舞台において、どのように読まれてきたかも読み解いていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 9/ 1(木) ジャポニスムと日本文学の受容について。ヨーロッパを中心に
第2回 2022/ 9/ 8(木) 20世紀アメリカの日本文学観
第3回 2022/ 9/15(木) メキシコのオクタビオ・パス、ブラジルのアロールド・ジ・カンポス、そしてアルゼンチンのホルヘ・ルイス・ボルヘスが見た日本文学
備考
【ご受講に際して】
◆教科書ではありませんが、デイヴィッド・ダムロッシュの『ハーバード大学ダムロッシュ教授の世界文学講義: 日本文学を世界に開く』(東京大学出版社)を読んだうえ、ご受講いただきますと、より充実したバックグラウンド情報の取得と、より深い世界文学論の理解に繋がると思います。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆教科書ではありませんが、デイヴィッド・ダムロッシュの『ハーバード大学ダムロッシュ教授の世界文学講義: 日本文学を世界に開く』(東京大学出版社)を読んだうえ、ご受講いただきますと、より充実したバックグラウンド情報の取得と、より深い世界文学論の理解に繋がると思います。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | マヌエル アスアヘアラモ |
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肩書き | 早稲田大学准教授 |
プロフィール | ベネズエラ生まれ。 博士(学術、東京大学)。ラテンアメリカ文学、世界文学研究。 多言語を操り、翻訳論と世界文学研究の視点から、現代ラテンアメリカ文学を中心に日本をはじめとした他国での形成プロセスを読み解く。早稲田大学で世界文学研究ゼミを担当。共著にThe Reptant Eagle: Essays on Carlos Fuentes and the Art of the Novel、論文に「Where is World Literature? 世界文学とは、何処か?」などがある。 |