講座詳細情報
申し込み締切日:2022-07-05 / 文学 / 学内講座コード:120104
『方丈記』を読む
- 開催日
- 7月 7日(木)~ 8月 4日(木)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,850円
- 定員
- 20
- その他
- ビジター価格 17,077円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・日本の中世文学の特色と今日的意義を知る。
・古典の行間に秘められたものを読み解く。
【講義概要】
これまで本講座で読み進めてきた方丈記の最終部分を取り上げる。方丈の草庵に住む鴨長明が、どのような日々を送り、どのような心情にあったかを伝える文章の結末である遁世生活。その具体的な様、その中ではぐくまれた信条の一端が記され、未成立に終った自問自答とその果ての念仏が記されている。その展開と特徴的な記事に注目しながら読み進めたい。長明の他の作品や伝記資料、源泉となったものにも注目しながら取り上げる。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/ 7(木) 遁世生活のさま
第2回 2022/ 7/14(木) 夜の風情と五年間の総括
第3回 2022/ 7/21(木) 草庵に於ける自他への意識
第4回 2022/ 7/28(木) 三界と心
第5回 2022/ 8/ 4(木) 終章
・日本の中世文学の特色と今日的意義を知る。
・古典の行間に秘められたものを読み解く。
【講義概要】
これまで本講座で読み進めてきた方丈記の最終部分を取り上げる。方丈の草庵に住む鴨長明が、どのような日々を送り、どのような心情にあったかを伝える文章の結末である遁世生活。その具体的な様、その中ではぐくまれた信条の一端が記され、未成立に終った自問自答とその果ての念仏が記されている。その展開と特徴的な記事に注目しながら読み進めたい。長明の他の作品や伝記資料、源泉となったものにも注目しながら取り上げる。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/ 7(木) 遁世生活のさま
第2回 2022/ 7/14(木) 夜の風情と五年間の総括
第3回 2022/ 7/21(木) 草庵に於ける自他への意識
第4回 2022/ 7/28(木) 三界と心
第5回 2022/ 8/ 4(木) 終章
備考
【ご受講に際して】
◆継続受講生向けの講座です。『方丈記』の最終部分を扱います。
◆休講が発生した場合の補講日は8月25日(木)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆継続受講生向けの講座です。『方丈記』の最終部分を扱います。
◆休講が発生した場合の補講日は8月25日(木)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 三木 紀人 |
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肩書き | お茶の水女子大学名誉教授 |
プロフィール | 東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。静岡女子大、成蹊大、お茶の水女子大などを経てお茶の水女子大名誉教授。中世文学会など会員。日本中世文学専攻。NHKの古典関係番組に多く出演した。近著に『日本人のこころの言葉 鴨長明』(創元社)などがある。 |