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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-04-11 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:310508

明治維新の神仏分離と修験道

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月13日(水)~ 6月15日(水)
講座回数
7回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
20,790円
定員
24
その他
ビジター価格 23,908円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講義概要】
明治元年(1868)明治維新を達成した新政府は神道を国家の宗旨と定め、欧米列強を模範とした近代国家の建設を急ぐなか「神仏判然令」を発し、千年以上にわたって祀られていた日本古来の神とインドからの仏を引き離す作業に着手した。明治四年「修験道禁止令」では山岳信仰に基づく修験道を禁止したため数十万の山伏は廃業に追い込まれ、仏堂など仏教的施設や仏像などは撤去、破壊された。独自の宗教形態である修験道とそれにまつわる民衆の信仰は叩き潰されることになった。講座では、なぜ維新政府は神仏分離政策を強行したのか、熊野三山や出羽三山をはじめとする各地の霊山の状況や、日本人の信仰心に与えた影響などについてお話しする。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/13(水) 神仏習合と神仏分離
第2回 2022/ 4/20(水) 神仏分離と廃仏毀釈
第3回 2022/ 4/27(水) 出羽三山の場合
第4回 2022/ 5/18(水) 熊野三山の場合
第5回 2022/ 5/25(水) 富士山の場合
第6回 2022/ 6/ 8(水) 日吉大社ほか
第7回 2022/ 6/15(水) 修験道のその後

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 瓜生 中
肩書き 文筆家
プロフィール 1954年東京都生まれ。早稲田大学大学院修了(東洋哲学専攻)。仏教・神道・日本思想の研究、執筆活動を行い現在に至る。著書に『古寺社巡りの愉しみ』(ベストセラーズ)、『古建築の見方・楽しみ方』(PHP研究所)、『知っておきたい日本の神話』(角川学芸出版)、『仏教入門』(大法輪閣)など多数ある。
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