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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-04-12 / 芸術・文化 / 学内講座コード:310414

ピカソ 神話の解体

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月14日(木)~ 6月16日(木)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,760円
定員
36
その他
ビジター価格 27,324円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・ピカソとその作品は有名であるが、しかし我々はピカソを本当に知っているのだろうか。
・ピカソの知られざる絵画世界に踏み込んで、ピカソ像を再構築したい。

【講義概要】
パブロ・ルイス・ピカソ(1881-1973)は20世紀芸術を先導し、様々な造形上の革命を企てて現代芸術の旗手となった。しかし彼が果たした使命とその意義は、彼の名声ばかりが独り歩きして本当に理解されているとは言いがたいのではないだろうか。そんな問題意識にたち、ピカソ芸術の再検討を試みていきたい。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/14(木) ピカソ?天才の誕生:神話の形成と少・青年時代
第2回 2022/ 4/21(木) 青と赤のバルセロナ:芸術は悲しみと苦悩の所産である
第3回 2022/ 4/28(木) 《アヴィニョンの娘たち》とキュビスムの出発:伝統への挑戦と写実の解体
第4回 2022/ 5/12(木) 記号(シーニュ)の創造とキュビスムの完成:コラージュ、「紙の彫刻」からパピエ・コレ、アッサンブラージュへ
第5回 2022/ 5/26(木) なぜピカソはクラシックに転向したのか:バレエ・リュスと舞台芸術、大戦後と背信の古典古代の再発見
第6回 2022/ 6/ 2(木) 不安と緊張の両次大戦間期:変貌し変容するピカソ芸術とシュルレアリスムの興隆
第7回 2022/ 6/ 9(木) スペイン内戦と《ゲルニカ》への道:絵画は部屋を飾るために描かれるのではない
第8回 2022/ 6/16(木) 地中海人ピカソと晩年:絵画と彫刻が溶けあうピカソならではの応用自在な作陶の世界

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 大髙 保二郎
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 早稲田大学大学院、マドリード大学大学院。跡見学園女子大学、 上智大学を経て、早稲田大学文学学術院教授。スペイン美術史専攻。近刊:『ベラスケス―宮廷のなかの革命者』(岩波新書)、『スペイン美術史入門』(共著、NHK出版)、『地中海人ピカソ』(展覧会図録、YMM美術館)共編・訳『ゴヤの手紙』上・下(岩波文庫)ほか。
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