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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-04-21 / 世界史 / 学内講座コード:310332

歴史修正主義とはなにか 欧米と日本の例から考える

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月23日(土)~ 5月28日(土)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
14,850円
定員
36
その他
ビジター価格 17,077円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・歴史修正主義の歴史と背景について理解する
・歴史修正主義的言説の特徴とその目的とはなにか考える
・欧米と日本における歴史修正主義の違いを知る
・歴史修正主義が社会に与える影響について考える

【講義概要】
歴史事実の全面的な否定を試みたり、意図的に矮小化したり、何らかの意図で歴史を書き替えようとすることを「歴史修正主義」というが、これはどのような背景から生まれてきたのか。その目的とは何か。そもそも歴史修正主義は、本当に歴史に関する言説なのか、実は歴史とは本質的には関係がない社会運動なのか。もしくは一種のサブカルチャーなのか。本講義では、政治との関連の中で登場した歴史修正主義がどのように展開し、今日にいたるのか、欧米と日本の例を比較しながら学ぶ。武井彩佳『歴史修正主義』(中央公論新書2021)と倉橋耕平『歴史修正主義とサブカルチャー』(青弓社2018)を読んで授業にのぞむことをお勧めします。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/23(土) 歴史修正主義の背景と展開
第2回 2022/ 5/ 7(土) ホロコースト否定論との闘い
第3回 2022/ 5/14(土) 日本型歴史修正主義登場の背景と展開
第4回 2022/ 5/21(土) 日本型歴史修正主義の大衆への膾炙
第5回 2022/ 5/28(土) 歴史修正主義の法規制

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合は、6/4(土)を補講日とします。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 武井 彩佳
肩書き 学習院女子大学教授
プロフィール 博士(文学、早稲田大学)。専門はドイツ現代史、エスニシティ研究、ホロコースト研究。著書に『戦後ドイツのユダヤ人』(白水社)、『ユダヤ人財産はだれのものか:ホロコーストからパレスチナ問題へ』(白水社)、『〈和解〉のリアルポリティクス―ドイツ人とユダヤ人』(みすず書房)、『歴史修正主義』(中央公論新社)など。
名前 倉橋 耕平
肩書き 創価大学准教授
プロフィール 1982年生まれ。関西大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。創価大学文学部准教授。『歴史修正主義とサブカルチャー 90年代保守言説のメディア文化』(青弓社)、『教養としての歴史問題』(共著、東洋経済新報社)、レオ・チン『反日 東アジアにおける感情の政治』(監訳、人文書院)などがある。
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