講座詳細情報
申し込み締切日:2022-05-11 / 世界史 / 学内講座コード:310327
始皇帝の地下宮殿
- 開催日
- 5月13日(金)~ 6月17日(金)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,820円
- 定員
- 16
- その他
- ビジター価格 20,493円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
いまだ発掘されていない始皇帝の地下宮殿について関連資料を駆使して明らかにする。始皇帝陵の周辺の陪葬坑や陪葬墓が始皇帝一人を埋葬するためのものであり、兵馬俑坑もたんなる地下軍団ではないとの新しい見解を提起する。地下宮殿の構造や埋蔵品の謎ときのような講義となる。
【講義概要】
6回に分けて始皇帝の地下宮殿を解明する。衛星画像から始皇帝陵の自然環境を明らかにした成果から始皇帝陵の陵園の構造を整理し、そのなかで地下宮殿を位置づける。すでに発掘されている秦や前漢の墓葬には参考になる情報が多い。同時代の小さな墓には大きな陵墓との接点が多い。前漢の馬王堆漢墓では地下深く密封した墓室に遺体が腐乱せずに残っていた。始皇帝の地下宮殿も地下30mまで掘り下げ、空間が残っていることが明らかになっている。受講者と一緒に地下宮殿の構造や埋蔵品の謎解きをする講義としたい。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 5/13(金) 始皇帝の地下帝国
第2回 2022/ 5/20(金) 小さな地下世界
第3回 2022/ 5/27(金) 地下の小さな図書館
第4回 2022/ 6/ 3(金) 地下宮殿の構造
第5回 2022/ 6/10(金) 地下宮殿の埋蔵品
第6回 2022/ 6/17(金) 始皇帝の墓室
いまだ発掘されていない始皇帝の地下宮殿について関連資料を駆使して明らかにする。始皇帝陵の周辺の陪葬坑や陪葬墓が始皇帝一人を埋葬するためのものであり、兵馬俑坑もたんなる地下軍団ではないとの新しい見解を提起する。地下宮殿の構造や埋蔵品の謎ときのような講義となる。
【講義概要】
6回に分けて始皇帝の地下宮殿を解明する。衛星画像から始皇帝陵の自然環境を明らかにした成果から始皇帝陵の陵園の構造を整理し、そのなかで地下宮殿を位置づける。すでに発掘されている秦や前漢の墓葬には参考になる情報が多い。同時代の小さな墓には大きな陵墓との接点が多い。前漢の馬王堆漢墓では地下深く密封した墓室に遺体が腐乱せずに残っていた。始皇帝の地下宮殿も地下30mまで掘り下げ、空間が残っていることが明らかになっている。受講者と一緒に地下宮殿の構造や埋蔵品の謎解きをする講義としたい。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 5/13(金) 始皇帝の地下帝国
第2回 2022/ 5/20(金) 小さな地下世界
第3回 2022/ 5/27(金) 地下の小さな図書館
第4回 2022/ 6/ 3(金) 地下宮殿の構造
第5回 2022/ 6/10(金) 地下宮殿の埋蔵品
第6回 2022/ 6/17(金) 始皇帝の墓室
備考
【テキスト・参考図書】
テキスト
『始皇帝の地下宮殿~隠された埋蔵品の真相~』(山川出版社)(ISBN:978-4-634-15188-8)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
テキスト
『始皇帝の地下宮殿~隠された埋蔵品の真相~』(山川出版社)(ISBN:978-4-634-15188-8)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 鶴間 和幸 |
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肩書き | 学習院大学名誉教授 |
プロフィール | 1950年東京都生まれ。東京教育大学文学部卒業後、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。専門は中国古代史。著書に『秦帝國の形成と地域』(汲古書院)、『ファーストエンペラーの遺産 秦漢帝国』(講談社)、『始皇帝陵と兵馬俑』(講談社)、『人間・始皇帝』(岩波新書)、『始皇帝の地下宮殿』(山川出版社)がある。 |