大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・映画作品を通じて、現代社会の人間関係を考える
・映画のストーリーを通じて、ポストコロナにおける私たちの生き方や選択を考える

【講義概要】
2020年からのコロナ禍は私たちの生活を大きく変化させてしまいました。もし、コロナがなかったら(あるいはコロナ前に時間が戻せれば)私たちは何を考え、何をするのでしょうか。今講座では、人生の「もし」をテーマとして主に時間や記憶を扱った7本の映画を題材にします。それは、一つの正しい「答え」を導くものではなく、可能性を考えることで私たちの今日の暮らしを充実させようとするものです。そして、答えなきポストコロナの世界で、それぞれが(それぞれの)より強く生きる方法を見つけていければと考えています。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 5/ 9(月) 映画『天使のくれた時間』(2000年)
第2回 2022/ 5/16(月) 映画『君への誓い』(2012年)
第3回 2022/ 5/23(月) 映画『50回目のファースト・キス』(2004年)
第4回 2022/ 5/30(月) 映画『ミスター・ノーバディ』(2009年)
第5回 2022/ 6/ 6(月) 映画『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』(2014年)
第6回 2022/ 6/13(月) 映画『あなた、そこにいてくれますか』(2016年)
第7回 2022/ 6/20(月) 映画『惑星ソラリス』(1972年)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	安井 裕司
肩書き	日本経済大学教授
プロフィール	栃木県出身。英国バーミンガム大学大学院博士課程修了(PhD)。ルーマニア・アカデミー歴史学研究所研究生、(在北アイルランド)国連大学国際紛争研究所インターン、法政大学国際日本学研究所客員研究員を経て、現在、日本経済大学神戸三宮キャンパス教授。大阪ユネスコ協会理事、神戸ユネスコ協会副会長。