講座詳細情報
申し込み締切日:2022-04-19 / 日本史 / 学内講座コード:310224
東アジア動乱の始まりと倭国
- 開催日
- 4月21日(木)~ 6月16日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 36
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
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講座詳細
【目標】
・7世紀の国際関係を理解し、古代東アジア世界の変化について理解する。
・東アジアという広いフィールドから日本史を見渡す視野を身につける。
・一国史的思考にとらわれず、東アジアの動向が倭国の国家形成に影響するという視点を獲得する。
【講義概要】
大化改新の後、乙巳の変で退位した皇極が655年に再び即位します(斉明女帝)。斉明朝は大化改新の成果を引き継ぎながら、新たな国家形成を目指します。一方、同じ時期に朝鮮三国の対立は唐を巻き込みながら深刻化し、その影響は倭国にも及びます。斉明女帝は東アジア規模で始まった動乱にどのように臨んだのでしょうか。今期の講座では、斉明朝(655-661)の倭国について、王権のあり方と東アジアの動向に目を配りながらその国家形成の展開について取り上げます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/21(木) 斉明女帝の特質
第2回 2022/ 5/19(木) 朝鮮三国の対立と東アジアの変動
第3回 2022/ 6/ 2(木) 阿倍比羅夫の北方遠征
第4回 2022/ 6/16(木) 百済滅亡と復興運動
・7世紀の国際関係を理解し、古代東アジア世界の変化について理解する。
・東アジアという広いフィールドから日本史を見渡す視野を身につける。
・一国史的思考にとらわれず、東アジアの動向が倭国の国家形成に影響するという視点を獲得する。
【講義概要】
大化改新の後、乙巳の変で退位した皇極が655年に再び即位します(斉明女帝)。斉明朝は大化改新の成果を引き継ぎながら、新たな国家形成を目指します。一方、同じ時期に朝鮮三国の対立は唐を巻き込みながら深刻化し、その影響は倭国にも及びます。斉明女帝は東アジア規模で始まった動乱にどのように臨んだのでしょうか。今期の講座では、斉明朝(655-661)の倭国について、王権のあり方と東アジアの動向に目を配りながらその国家形成の展開について取り上げます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/21(木) 斉明女帝の特質
第2回 2022/ 5/19(木) 朝鮮三国の対立と東アジアの変動
第3回 2022/ 6/ 2(木) 阿倍比羅夫の北方遠征
第4回 2022/ 6/16(木) 百済滅亡と復興運動
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 河内 春人 |
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肩書き | 関東学院大学准教授 |
プロフィール | 1970年東京生まれ。明治大学大学院博士後期課程退学。博士(史学、明治大学)。専門分野は、日本古代史、東アジア交流史。著書に、『東アジア交流史のなかの遣唐使』(汲古書院)、『日本古代君主号の研究』(八木書店)、『倭の五王』(中公新書)、『日朝関係史』(共著、吉川弘文館)など。 |
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