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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-04-05 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:210502

生と死をアニメ・伝統宗教・科学・芸術から再考する

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 7日(木)~ 6月16日(木)
講座回数
10回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
26
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・有史以来、死と生に人類がどう向き合ってきたのか、読み解きます。
・伝統宗教のほか、科学や芸術はもとより、人気アニメまで総動員して、死と生の深層に迫ります。
・とりわけ未知の生命体の創出に成功した合成生物学、人気アニメに秘められた伝統宗教の発想は、ぜひとも知っておくべきです。

【講義概要】
生と死をめぐる状況は、かつてなかったほど混乱し緊迫しています。合成生物学は新たな生命体の創出に成功し「神はいない。あるのはただ社会的な基準だけだ」と宣言して、セム型一神(ユダヤ教・キリスト教・イスラム教)の死を告げました。一方で人気アニメの中に、日本の伝統宗教がはぐくんできた生と死にまつわる教えを見出すことができます。ご存じのとおり、複雑きわまりない現代社会は、何が正しく、何が正しくないのか、判断するすべを失いつつあります。生と死に関しても事情は同じです。このような難問にどう対処すべきなのか。答えはすぐには見つからないかもしれませんが、講座を通じて皆さんとともに考えていくことはできると思います。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/ 7(木) 『鬼滅の刃』に秘められた日本仏教の教え=「倶会一処」
第2回 2022/ 4/14(木) 仏教の地獄と極楽
第3回 2022/ 4/21(木) 「お迎え」と日本人の伝統的な死生観
第4回 2022/ 4/28(木) 手塚治虫『火の鳥』の死生観
第5回 2022/ 5/12(木) 合成生物学の衝撃
第6回 2022/ 5/19(木) 宗教的な生死 VS 科学的な生死
第7回 2022/ 5/26(木) 森敦『われ逝くもののごとく』が語る生と死
第8回 2022/ 6/ 2(木) 空海と道元に見る日本型死生観
第9回 2022/ 6/ 9(木) さまざまな霊魂観
第10回 2022/ 6/16(木) 死の美術

備考

【ご受講に際して】
◆わかりやすく説明しますから、予備知識はまったく必要ありません。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 正木 晃
肩書き 宗教学者
プロフィール 1953年、神奈川県小田原市生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。専門は宗教学(日本仏教・チベット仏教)。文献研究に留まらず、現地調査を実施しチベット・ヒマラヤ地域の調査は20回に及ぶ。高度でありながら誰でも理解できる仏教学を志向。著作は『「ほとけ」論』『現代日本語訳 法華経』など多数。
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