検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2022-04-11 / 世界史 / 学内講座コード:210307

ポーランド史―中世から現代までの波瀾の歴史

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月13日(水)~ 6月15日(水)
講座回数
8回
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,760円
定員
20
その他
ビジター価格 27,324円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
・ポーランドの地理的な位置、周辺諸国との関係を理解する。
・周辺諸国との比較を念頭に、ポーランドの特殊性と普遍性を考える。
・国家の制度、貴族文化、都市文化などを切り口に各時代の特徴を考える。

【講義概要】
平原の国と呼ばれるポーランドは、隣国との関係の中で幾度となく領土が変化し、また東西の様々な文化や宗教の影響を受けて来ました。この講義では、中世から現代に至るポーランドの歴史の流れを時系列で辿りながら、西欧ともロシアとも異なる「ポルスコシチ(ポーランド気質)」がどのように育まれたのかを考えてみたいと思います。また授業の中で、ポーランドの史跡や都市も紹介します。それらを通じてこの国の魅力を知っていただければ幸いです。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/13(水) ポーランドとはどのような国か。国土、言語、宗教、時代区分と領土の変遷など
第2回 2022/ 4/27(水) 中世のポーランド:建国とキリスト教受容。14世紀の繁栄と都市クラクフ。北方の脅威とポーランド・リトアニア
第3回 2022/ 5/11(水) 近世のポーランド(1):シュラフタ(貴族)身分の台頭。貴族共和政の確立―議会と国王選挙
第4回 2022/ 5/18(水) 近世のポーランド(2):連邦国家、多民族国家の形成。「大洪水」とその波紋。貴族文化の特質
第5回 2022/ 5/25(水) 近世のポーランド(3):18世紀後半の再生と国王スタニスワフ・アウグストの改革。コシチューシコ蜂起と国家滅亡
第6回 2022/ 6/ 1(水) 近代のポーランド(19世紀)蜂起による国家再興運動から有機的労働へ
第7回 2022/ 6/ 8(水) 都市ワルシャワから見る近代ポーランド:市域、 行政、市民文化、インフラの変遷
第8回 2022/ 6/15(水) 現代ポーランドの光と影(主に20世紀): 第二次世界大戦と冷戦期の反体制運動を中心に

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は6月22日を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 白木 太一
肩書き 大正大学教授
プロフィール 1959年東京生まれ。早稲田大学文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学、早稲田大学)。専門分野はポーランド史、西洋近世史。著書に『近世ポーランド「共和国」の再建』彩流社2005年、『(新版)一七九一年五月三日憲法(ポーランド史叢書2)』群像社2016年、分担執筆書に『ポーランドの歴史を知るための55章』渡辺克義編、明石書店2020年、『中欧・東欧文化事典』羽場久美子編集代表、丸善出版2021年等。ワルシャワ史、音楽文化史にも関心を持つ。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.